「星になった少年」と「親子の難しさ…」

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日本人で初めてタイに渡って象使いになり、21才の若さで他界した小川哲夢(柳楽優弥)の半生を描いた映画…。

動物プロダクションを経営している家庭に生まれ、親と子の確執、学校でのイジメの中、小象・ランディーと出会い、タイの訓練センターでの経験を経て、哲夢の心に芽生えた大きな夢…。オイラは常にネタバレ男なので、これ以上は書きませぬが…w

まずキャスティングが良かったんじゃないかな?哲夢役の柳楽優弥、ヒステリック気味な母親役に常盤貴子、自己チューの父親役がトリビア高橋克実、祖母役の倍賞美津子などなど…演技が自然だし、全員いるいる!って感じのハマリ役♪(>ε<)…途中、武田○也が出てきた時は、ビックリしたけど…w

感想としては、実話らしいので、ドキュメンタリーに近い感じの作りでした…。象を買う為にお金が無いからと、リアルに他の動物を売る場面や哲夢の死もすごくあっさりと描かれていた部分がよかったかな♪最後は…泣けました…。お葬式のシーンで象使いの道具を手にした弟はその後、本当に哲夢の夢を引き継いで、象使いになっているそうです♪

この映画で一番考えさせられた部分は、最後に母親が屋根の上で、自分の息子が象使いになった動機と将来の夢を知って泣き崩れる場面かな…。

象には天才的なコミュニケーションを図れた哲夢が、最後まで母親には自分の夢をうまく伝えられず反発したまま死んでしまったのと、多忙で息子の事を全然知ろうとしなかった自分に反省する母親…。この映画は、単に「へ~、タイに渡って象使いになった日本人がいたんだ~」的な感動だけじゃなく、親子関係の難しさもしっかり伝えています…。

夢なんて語るもんじゃない~叶えるもんだから~♪な世の中で、自分の親に、やりたいコトをうまく伝えられない子も沢山いるし、また難しいモノなんだなと再認識させられた映画でした…(>ε<)

時には自分の夢を、一番身近な人に語るコトって大切なのかもしれませんね…。
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by tamateboxgold | 2006-06-02 04:13 | 東京生活 (2005.5〜)

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