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「パルプ・フィクション」と「世界一優しいウクライナ料理」

-プロローグ-

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今回はこの様にオイラの日常で起ったちょっぴり不思議な出来事と毎度x2のグルメな話をしたいと思います。

まず最初に映画パルプ・フィクション。
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94年公開、あのタランティーノ監督を一躍世界の奇才に押し上げた出世作。一見ただのギャング映画ですが、色々なくだらない話(パルプフィクション)が時系列シャッフルされています。なので前のシーンで死んだはずの登場人物が甦ってたり、服や持ち物が勝手に変わったり戻ったりといった不思議な構成の映画です。

あ、せっかくなので今回この日記も無駄に時系列シャッフルさせてます!笑。単に読みずらくなっただけなら、、、あしからず!ヾ(-д-;)…どーしてもマネしてみたかったの!!!!

で、なぜ急にこの話をしたかというと今年もハロウィーンが近づいてきましたが、毎年ユマ・サーマン演じるミアのオーバードースで倒れたシーンのコスプレ(おかっぱ頭に白いシャツに胸に赤いサインペンで印)を必ず見るからです!

これは偏見ですが、海外で会う人はかなりの確率でこの映画が好きだなと。実はパルプ・フィクションの一番の見処は独特の英語のオシャレなセリフの言い回しにあるんです。(>ε<)…「フランスのマクドナルドでクォーター・パウンダー・チーズをなんて言うか知ってる?」「ロイヤル・ウィズ・チーズ!!」「なんでか分かる?」「メートル法の国だから?」みたいな。

なのであの映画の言葉の響きにやられて英語を本格的に好きになった人も多いのでは?と勘繰っております。

一つ注意点は、"ポルプ"・フィクションと発音しないと通じない事です。ポゥプ・フィクションみたいな感じ。カタカナ英語のバカヤローです!笑。


-ロシアンボルシチ-


ウィスラー在住でスノーボーダー・ヤマト君がバンクーバーに遊びに来てくれました。何でもスノボが出来ない夏の間はカヌーを満喫する!と一人乗り用カヌーを買いに。で、オイラの家はもういつでも"カウチサーフィン"出来るので、ぜひ是非泊まってってよ♩と。

このカウチサーフィンの元々の意味は数年前から世界中で流行っているお泊まりコミュニケーションサイト・couchsurfing.orgの事です。海外旅行なんかをする人がこのサイトに登録して、その国のその土地でその晩、カウチ(ソファー)を貸してくれる人と繋がって無料で泊まり合うコミュニティー。カウチをサーフィンしていくって意味ですね。

で、話は戻ってヤマト君と普段あまり食べない国の料理を食べようって事になって、、、Robson通りとDenman通りにあるウルライナ料理のお店・ウクライナビレッジへ!!

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まずは定番のボルシチを頂こうと思ったら、このお店ではロシア式のボルシチとウクライナ式のボルシチの2パターンがあるという。ウクライナのお店なので、ウクライナの下さい!と言うと、「いやーロシアンボルシチの方がオススメだよ!」と素直なウクライナ人の亭主!笑。

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人生初の(ロシアン)ボルシチはとても優しい味がしました。色が真っ赤なのでもっとスパイシーな物を想像していたのですが、よい意味で裏切られました!

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その後、ディナーセットを注文。ラインナップはウクライナロールキャベツにウクライナウィンナー、そしてポテトにチーズを練り込んで小麦粉の皮で包んだウクライナ風ギョウザにボルシチの材料でもあるビート(赤カブ?)の付け合わせ。

そしてどれもですけど、、、味付けが優しいんですよ!!素材の味で勝負してるというか、全然香辛料が強くなくて美味しいんです。これは意外な発見!!

ちなみに日本語の発音でボルシチっていうと英語のBullshit!(ブルシット!)っぽく聞こえるので注意が必要です!笑。*ブルシットはとても汚い言葉なので意味はお父さん、お母さんに聞いてみよう!(>ε<)

亭主にいきなり「とりあえずロシアン・ブルシット下さい!」って言ったらどんな反応されるか怖いですね、、、汗。ちなみに発音はボーシュ(ト)的な感じです。ここでもカタカナ英語のバカヤローです!笑。


-ゾンビウォーク-


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ここバンクーバーはゾンビウォークという全身ソンビの格好をして街を練歩く年に一度のお祭りの盛り上がりが凄いです。元々はアメリカの小さな街で始まったイベントらしいですけど。そういえば、毎年血のりを付けた人達を街で見かけるのはこのイベントのお陰だったワケだ!

ちなみに少し前に全裸で自転車に乗って環境保護を訴えるなんていうイベントもありました。(素敵なので遠巻きに写真撮らせて貰いました。)

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あとこれは世界中でですが、毎年11月にMovemberっていう一カ月間、男性がヒゲを伸ばし続けるイベントがあるんですよね。まだまだ認知が低い男性特有の前立腺がんや睾丸がんの認知度をもっと広める為に世界中の男性がヒゲを伸ばします。Movemberはmoustache(ヒゲ) + November(11月)の造語です。とにかくここに住んでいるといつも何か面白いイベントをやっている感が自分にはたまらないです♩

-エピローグ-


ご近所さんの元軍人マイクから電話。いつもの様に飲みの誘いと思いきや「Hiroshi、引っ越す事になったから家具買わない?」との事。マイク宅にはオイラが前から目を付けていた3人掛けの素敵なクリーム色のカウチが!?

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「おっ、カウチ欲しい?Hiroshiが買ってくれるなら家まで運んでやるよ!」
「実は今度、ウィスラーから友達が泊まりにくるかもしれないし、カウチが無いと友達を泊めれないんだよね。」
「ならこれ持ってきなよ!で、カウチサーフィンにも登録だな!!」

とトントンと話が進んでフレンドリー価格(+配送付き)で購入。


、、、が、しかしこのマイクのアパートの狭いドアから何をどうしてもひっかかって出ない。。。ヾ(-д-;)…どうやって入れたんだよ、オイ。。。

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「Never give up!!」連発のマイク。11階から本気でロープで降ろすとか言い出すし。。いや、それは無理っす。
その後、入り口の壁をソファーの角で削りまくり格闘する事3時間。ちょっとした弾みで通路の電球も割ってしまい、血だらけでランボー状態の元軍人マイク。それでも、、「Never give up!! ロビーまで出せれば、後は台車で運べるから Never give up!!」とナイスガイ。

その後、カウチの足を取り外し、再チャレンジ。それでもドアに引っ掛かり最後の手段でドアごと取り外し、向こう隣の人の玄関まで利用させて貰いそこでUターンさせる作戦に!!

「Hiroshi, Never Give Up!!!!!!」

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by tamateboxgold | 2011-09-28 07:24 | カナダ生活 (2009.3〜)

「本格カナディアンキャンプ」と「ワタシ、10ガツ、ニホンカエリマース!!」

どうも。親友の結婚式(東京)の為、急遽2年半ぶりに日本に帰国する事になりました、自称・海外組ことTAMATEBOXです!!(>ε<)…10/18日~31日まで東京と地元に滞在予定(出来れば関西方面も行きたい!!)です。皆様、是非飲み会"か~ら~の~"カラオケ行きましょう!!w

さて先日、会社の同僚のサギーがキャンプの達人である事を知り、オイラが「中学校の林間学校でしかキャンプ経験が無い!!」と言うと「カナダに住んでいるのにモッタイナーイ!!!!連れてってやる!」という事でトントンと話が進み、人生初の本格カナディアンキャンプを体験してきました。メンバーはサギーに同僚のアメリカ人の夫婦+オイラの4人です。(右からサギー、ステイシー&ランス夫妻)

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このサギーという男、インド系とヨーロッパ系のハーフで、生まれがケニアで大学がアメリカ、就職はカナダで奥さんがドイツ人。最近のマイブームは日本のドラマというもはや自分でも何人か分かっていないという世界市民な香り漂うナイスガイ。平気で3ヶ月間キャンプしちゃったり、アウトドア系のTVに出演経験もある本格派です。ちなみにこれが彼のブログ。英語が分かる人は是非読んでみてください。

サギーのBlog : Going far far away...

まずはキャンプ前日にMECというキャンプ用品専門店で必要な物を揃えました。テントはサギーが準備してくれたので、アウトドア用バック、スリープ用マット、ヘッドライト、ホイッスル(笛)、ドライフード、虫除けスプレーに熊撃退スプレーなど。

余談ですが熊撃退スプレーを購入するにはID提示と書類にサインが必要です、そしてなぜかスプレーを選んでる間、ずーっとオイラの頭の中では臭消力のCMソングが流れていました。(>ε<)…ラーラーララー、ラーラーラー 臭消力〜♩

バンクーバーから北東へ車を走らせる事、約4時間。標高2200mのコキハラ・マウンテンに到着。1日目の夜は、ハイキングコースの麓にこの"それいけ!!サギー号"を停めて就寝。翌朝からの山頂アタックを試みます。ちなみにこの"それいけ!!サギー号"は冷蔵庫、キッチンにベットまで完備な本格キャンプカー。
発音が日本と違うんで最初、ん?って思いましたが、どーやらプロペインガス(※プロパンガス)が車の中を流れているそうです。

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起床。2日目の朝は天気にも恵まれ、ここで文明の利器(冷蔵庫、エアコン、、そしてギンギンに冷えた缶ビール)ともしばしお別れ。各自テントや寝袋、飲料水、必要最低限の食糧を背負い、胸ポケットには小さなウィスキー瓶を入れて山頂に一泊します。

道無き道をブッシュブッシュと掻き分け、

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小川を何度もピョンピョン飛び越え、

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さらには真夏なのに雪道をツルンツルン踏みしめ、

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おやつ休憩をちょくちょく挟みながら、ハイキングする事5時間、、、気力も飲料水も尽きかけたまさにその時、ついに頂上付近で湖を発見!!

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「おぉっ、皆の者!!水だ!!水ぅぅぅ!!」
「うぉぉ、たぁぁ!!」

というワケで男性陣はパンツ一丁になって標高2200mにある湖に頭からダイブ!!汗でビッチョビチョ&ベトベトになっていた体がシャキーンとスッキリ。WBC選手権のイチロー選手並みに、ほぼイキかけました!笑。
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「よーし!!もうこの辺が頂上付近なので、平らな場所を探してテント張るかー!!」と達人サギー。平らな場所を探してもう少しだけ登るとそこには、、、

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まるで天空の城ラピュタに出てきそうな風景が辺り一帯に広がっています!!(>ε<)…こ、小鳥が人間を怖がらない?!(これはさすがにウソw)

結局、湖から程近い場所に平らなキャンプポイントを見つけたオイラ達。早朝から登り続け、この時点で時計の針は午後1時過ぎ。セオリー通りにまずテントを張ると思いきや、、、

TAMATEBOXがまさかの「ゴメン、30分だけまずお昼寝していい?」ターイムに突入!!(>ε<)…標高2200m、ポカポカ陽気、、、まさにThat was the best nap I've ever had!(人生で最高のお昼寝っす!!)

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その後は各自で自由行動。オイラは頂上の岩山に登って一人でJ-popを50曲位熱唱していました♩(>ε<)…世界に一つだけ~の花♩

一方その頃、達人サギーはかわいいシカ達に遭遇していたそうな!!

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その後は待ちに待ったディナータイム!!、、、と言っても山頂ではドライフードのみです。水しか手に入らない環境(その水も消毒剤を入れるか煮沸させないと飲めない。)ので、凝った物は作れません。

疑心暗鬼でお湯を入れて待つ事10分〜15分。中がこんな感じで膨れ上がってきました。そしてお味の方は、、、

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これが予想に反して普通にウマい!笑。味もミートソーススパゲティー味もあれば、本格インドカレー、マカロニ&チーズとバラエティーも豊富です!!皆で食べさせ合いをしながらワイワイとディナーを楽しみました♩

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とここで、大事な情報もキチンと書いておかないとですね。
Q: キャンプ中に用を足したくなった時はどうするか?


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A: この様にスコップで地面に穴を掘ります。
そのまま野グってはイケません。ちなみに今回、オイラ達の合い言葉は「Do Business(ビジネスしてきます)」でした!笑。

そして一番大事なのは寝る時に、食料はモチロンの事、匂いのある物は全てを一つの袋に入れて、テントから遠く離れた木の上に吊るしておきます。万が一、クマに遭遇した時の為だそうです。

それでは話を戻しまして、、、、日が暮れた後は、定番のキャンプファイヤー!!そしてポケットサイズのウィスキーをグビグビっとw

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その後、満天の星空を何時間も眺めていました。モチロン山のてっぺんなので、遮る物も何も無くまさに絵にも書けない、写真にも撮れない美しさって感じでした。地平線の端から端まで180度、見事な天の川が掛かっていた夜空に言葉を失う♩(>ε<)………。

あの星空を皆さんにも見せたいので、是非カナダに遊びに来てくれたら一緒にカナディアンキャンプしましょう!!オイラもそれまで色々と道具を揃えたいと思います♩

さすがに夏と言えども、夜中と明け方の冷え込みはハンパじゃなく凍死するかと思いましたが、とにかく最高!!カナダの大自然!!本当にありがとう、サギー!!(>ε<)…Thank you, Sagar!!

最後に達人サギーが夜明け前に撮影した、この山頂からの写真でお別れしたいと思います。横長の写真なので、このブログにウマく載せれませんが、パソコンからご覧の方は写真をクリックしてみて下さい。写真が拡大されて雰囲気が伝わると思います。

さらによーく耳をすますと、この黄色いテントの方からオイラのイビキ声が聞こえてくるかもしれません!笑。


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by tamateboxgold | 2011-09-07 14:40 | カナダ生活 (2009.3〜)