カテゴリ:カナダ生活 (2009.3〜)( 60 )

フランス人から教わった大切な人との付き合い方。大事な事は影響+共有。

どうも。今まで友達にした質問の返事で一番驚いたのが、「納豆に何入れる?」「...水!」って答えだった納豆にはナメタケ派のTAMATEBOXです。(>ε<)...ちなみに納豆と水を本気で混ぜると泡が凄くクリーミー状になるそうです!驚。

さて昨年末の記事「近況ーる」と「海外の就職市場で就活を決意、果たして結果は?」でお話した通り、3年半働いてた会社を辞めて、新しい環境の会社に身を置いて半年が経過しましたが(本当はこっちの会社みたいに100日目リポートみたいなのもキチンと100日目でやってみたかったですけどw)、今回はまた新しい職場、新しい人間関係を築いていく中で大切だと気付かされた事を皆さんと共有したいと思います。Stay tuned!ブラウザーはそのままで。

まずは仕事の近況報告から。前職の50人-100人規模の中規模なITソフトウェア会社から一転、従業員10人弱の小さな会社に勤めています。こっちで俗にいう"スタートアップ企業"ってやつです。マッドサイエンティストチックな社長(カナディアン)の元に、フランス人のプログラマー、ポーランド人の営業マン、その他、ブルガリア人とか色々居てノリが楽しいです。主に電気工事、建築、水漏れ修理などの会社にカスタムしたソフトウェアを開発する会社です。ソフトウェアの中身は退勤&スケジュール管理アプリ、領収書生成ソフト、顧客管理システム、会計ソフトなどを自社開発といった所でしょうか。

そういった業界向けなので、絵で書くとこんな感じです。ちなみにこれはトレードショーというその業界向けの展示会に自分がデザインしたブースです。今回のお題は建築•建設のトレードショーなので”設計図に使うブループリントの背景で、作業現場でウチのソフトウェアを使ってる感じでチャチャっと!"でした。
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自分はこの会社で自称•プログラマーの気持ちが分かるUIデザイナーというポジションでディスクトップ•携帯アプリ等のデザイン•設計を担当しております。実際に見せるとこんな感じです。

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もちろん小さいチームなのでプログラミングのコードも書いてます。今までフロントエンド(表向きのデザイン、コーディング)とバックエンド(サーバーサイド等のプログラミングやデータベース)の両方をどっちつかずでやって来た自分としては丁度、デザイン半分、プログラミング半分って感じの理想的な立ち位置です。

なぜ、プログラマーの気持ちが分かると強調したいかと言うと前職場では美大出身で街角で見かけるポスターを描く様なアーティスティックな人達のデザインをWebサイトに乗せるWebデベロッパーという仕事をしていたのですが、デザイナーさん達とは目に見えない所で結構、対立してた訳ですよ!汗。彼らの美しいデザインは本当に惚れ惚れする物ばかりでしたけど、デジタルでそれを再現する場合に予算や会社のシステムの都合上、妥協しないとダメな所が出てくる。

そりゃー、こっちだって予算も時間も気にせずアーティスティックな物を常に一緒に世に出したいけど、僕ら制作者のコストはプロジェクトマネージャーから厳しく管理されていました。なので、「ここのレイアウトとか機能はコストが足りないので変更してくれないか?」とお願いしても「いや、こんな感じに動くサイトを最近、よく見かけるでしょ?なんとか出来るでしょ?」と取り合ってくれなかった事が多々ありましてですね。「ムキー!」となりつつも限られた時間の中で妥協点を探して製作してました。でも同時に社内でこんな不毛なやり取りはプロジェクト進行する上で、全く必要無いとも感じていたんです。

今は会社が変わって今度は自分のデザインをプログラマーさんに作って貰う立場です。彼らの超ディープにやろうとしてる部分までは分かりかねますが、データーベースからどんな形でデータが送られてきて、どういう風に表示するのが一番、デザイン的にも製作コストにもベストなのか?こんなカッコ良い動きをするボタン機能は大体、何時間で実装可能なのか?などを自分の経験から推測して提案する事が出来るので、もしプログラマーに何か言われたら「はい、さようでございますか。それでしたらこちらのレイアウトはいかがでしょーか?」と常に腹案を持って柔軟に提案しております!笑。プライド無いじゃん?と思われるかもしれませんが、僕は会社に雇われている身なので、全ては予算と時間で折り合いを付ける様にしています。本当に作りたい物は自分の個人プロジェクトでいずれ理想を求めて作れば良いと思う派で、会社のシステムに乗せてでしか自分を表現出来ないのはまだまだ半人前というスタンスですので。

と、まーそんな感じで楽しくも真剣に働いてもう半年になります。恵まれている事は同じチームの人間が凄くイイ人で助けられている事。今日は僕と普段一緒に組んで仕事をしているフランス人プログラマーとのやり取りで学んだ事をシェアさせて頂きたいと思います。


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2/14日のバレンタインデー当日、突然フランス人のゼイビアー君が「ボンジュール!今日は俺、1時間早く帰るよ。奥さんにロブスター料理を振る舞うんだ!ところでヒロシーは彼女に何をしてあげるんだい?」(注)北米では女性側からのチョコレート拡散型のバレンタインデーとは違い、男性が女性に愛を伝える日という認識なので、男性側が女性や家族に素敵なレストランを予約したり、手料理を振る舞ったりする家族サービスディー的な色合いが強いんです

何となく花束とチョコレート、それに晩ご飯でステーキでも焼こうかな位にしか考えていなかったと答える自分に「それなら一緒に仕事終わりにロブスターを買いに行こう。それでどっちが美味しく作れるか勝負しようぜ!ウチの奥さん、タラゴンバター味のロブスターが大好きなんだよね!」という事で、一緒に穴場だというチャイニーズ系のスーパーマーケットで一匹$25-$30位のロブスターを購入。その他、チョコレートにうるさいヨーロピアン目線で選んだらここしかない!というロブソン通りにあるDaniel Le Chocolat Belgeという会社のチョコレート、間違い無い白ワインを一緒に購入しました。そして、、、


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人生初のロブスター調理です。まだ生きてます!汗。

面白かったのはゼイビアー君がしつこい位に写メで料理の経過を逐一報告してきてくれる事!笑。
「ヒロシー、バターはまんべんなく塗ったか?しっかりタラゴンをみじん切りして混ぜているか?オーブンの余熱はバッチリか?俺は今、こんな感じだぞ!」

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「Oui!(ウィ!)」と写メ付きで自分のロブスターを返信するオイラ!

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そんなこんなで楽しく料理完了!フランス人の確かな舌で選んだチョコレートも白ワインも大好評でした!!そして完成したのはこちら!

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いやー美味しかったです。仕事終わりからの一連のプロセス(男二人でロブスター買いに行って、チョコレート屋、ワイン屋巡り)もさる事ながら、ゼイビアー君に色々と教えて貰わなかったら絶対にこんなロマンティックな夜は演出出来ませんでした。

人との付き合いって色々な形があると思います。けれども結構自分の中で大きいなーって感じる事がその人から受けた影響力。今回はそれ+人を巻き込む力というか。きっと彼目線で考えたら、別に無理に誘わなくても次の日職場で、「いやー奥さんがロブスターと白ワインが好きだから、昨日は手料理振る舞っちゃったよ!で、君の方はどうだったの?」で終わらせる事も全然普通だと思うんです。それでも十分、「そっか、そんな手があったか。教えてくれてありがとう。来年は俺もロブスターを作ってみるよ!」って。けど、彼はわざわざ俺を巻き込んで参加型のイベントにしてくれて写メでやり合うっていう面白体験まで共有してくれた。自分はされて嬉しかった事は、絶対に他の人や次の世代に共有したいと思う派なので、こういう形で大切な人付き合いを再確認させてくれた彼に本当に感謝です。


そんな彼に、いつかお礼する気持ちで彼が絶賛するフランスの素晴らしい観光地モンサンミッシェルに行ってお土産話をしたいと思ってます。

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あれ?一緒に行くんじゃなくてお土産話だけかい!と思った貴方。もちろん、照れ隠しですよ!笑。ゼイビアー君はノルマンディー辺りの出身らしく、地元から近いモンサンミッシェルはおススメの観光地だそうです。たまたま日本のテレビ番組で特集してて話を振ったら食い付きが半端無かった!自分は最高の海外旅行の方法の一つはお世話になった友人の地元を訪ねに行く!という思いがあるので、彼がいつかフランスに居る時に訪ねていけたらなーと。もちろん逆もしかりで自分がきっかけで、日本に興味を持ってくれる外国人が居てくれたら嬉しいなーと。それまで日本人、外国人関係なく面白そうな自分の経験は色んな人に沢山共有しようと改めて思えたバレンタインデーの夜でした。

Merci beaucoup! Xavier!(>ε<)...メルシー!ゼイビア君!






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by tamateboxgold | 2014-05-24 14:43 | カナダ生活 (2009.3〜)

「近況ーる」と「海外の就職市場で就活を決意、果たして結果は?」

どうも。初夢は一富士、二鷹、三茄子ならぬ、一ロッキー山脈、二熊、三メープルシロップでおなじみのカナダ在住TAMATEBOXです♩(>ε<)...ちなみに今年は数ある武器の中から日本刀をチョイスしてブンブン振り回すというタランティーノの映画みたいな初夢でした。

実は、、、生まれてこの方、一度も、、、

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半年以上もブログを放置した事なんて無かったのにー!という事で、2013年下半期のTAMATEBOXがどれだけ忙しかったのか否か?更新を楽しみにしててくれた皆さん、ごめんなさいっ!って反省も込めてブログを再開したいと思います。


まずは、、、

慢性的な運動不足を解消する為、地元のサッカーチームに加入。

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(注)最後の試合に風邪引いちゃって、この集合写真には映っておりませんのであしからず!汗。それはさておき、4月から8月までの4ヶ月間、週1回×15試合位を一人$130のグランド使用料(審判団への謝礼含む)を払うというシステム。特筆すべきは、せっかく高いお金を皆で出し合って借りてるんだからとプロと同じ45分ハーフ(90分のフルタイム)制だった事!ヾ(-д-;)...これは10年以上の公式戦ブランクがあるオイラには過酷過ぎました。その他にも試合前のストレッチで肉離れチックになり、一試合を棒に振るなど厳しいシーズンでした...(ーεー)

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フルコートの春•夏シーズンの後は、冬の室内フットサルにもちょびっと参加。今度は映ってますよw


そして7月、、、

33歳の誕生日にべガス旅行!(2年ぶり2回目の出場)

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今回はダウンタウン地区の電飾アーケードや高さ350mのストラトスフィア・タワーてっぺんからの絶叫マシーン、シルクドソレイユ、ウィンホテルのバッフェなどを堪能してきました!噂に名高いアメリカ独立記念日のべガスの花火も堪能!!真夏の砂漠の真ん中という事で、昼間の気温が45度、顔にドライヤーを当てられっぱなしの様な灼熱地獄だった事実に目をつぶれば最高でした!でもべガスはやっぱり11月-3月位の涼しいシーズンに行く事をおススメしますね。。。


そして夏の旅行が終わってからは、、、

3年半勤めた会社を退社する決意!そして就活へ。

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カナダのIT専門学校を卒業後、2010年6月にインターンシップから入社し、100%英語環境の職場でITパーソンとして働いてみたいという自分の野望を叶えてくれただけで無く、まさかの労働ビザ取得、そしてカナダ永住権取得のお手伝いまでしてくれた会社を辞めるのは苦渋の選択でしたが、「強い者ではなく環境に適応できた者が生き残る!」的な考えが頭をよぎり、自分が新しい会社(環境)でも再度、適応出来るのか?そして英語が母国語でない自分がここバンクーバーの就職市場において、欲しいと名乗りをあげてくれる会社が現れるどうか?というオーディション番組の新人アイドルみたいな気持ちでチャレンジを決意!!(この就活奮闘記は専門的なネタが多くなりそうなので、後日筆を改める予定です。)


そこで職業柄、就活の為にはポートフォリオ(過去の作品集)サイトが必要なので、、、

4年ぶりにポートフォリオサイトを製作してました!

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Hiroshi Tamate's Portfolioはこちら。

ちなみに今回の就活用に作っただけなので、面接でパっと開ける様に敢えて下層ページを作らず1ページのみの構成にしたり、受ける会社の業種によって、微妙に作品の順番を入れ替えたりと、こざとい計算も入れました!笑。久しぶりに作った感想としてはやっぱり面倒臭くても、2年に一回は作り替えないとダメっすねーって!汗。技術もトレンドもめまぐるしく変わる業界なのでね。

簡単な例で言うと、、、このTAMATEBOXロゴもゴテゴテしいリッチデザインから流行りのシンプルなフラットデザインにバージョンアップさせました!笑。

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そう言えば、ITネタで思い出しましたが、、、

人気ブログ「バンクーバーのうぇぶ屋」に記事を寄稿しました。

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英作文に時間をかけるな!英語圏のWEB制作現場でよく使われる英語表現テンプレート集! の記事はこちら。

このバンクーバーのうぇぶ屋の中の人のセナ君は、もはやWeb業界なら知らない人は居ないんじゃないか?という程、Twitterやはてぶグノシー上でバズられまくりの人気ブロガーです。そんな彼が今春からクリエイター留学の為の留学支援団体『Frog』を立ち上げるという事で、オイラの生涯の趣味の「英語」とITクリエーターとしての海外での経験をコラボしてこっちで何か出来ないか?と二人で数年前から企画を温めていてですねー。詳細はまだ詰めてますが、オイラがウェブ製作者向けに英作文、英文メール講座みたいなセミナーを提供出来ないかと考えていまして、色々と下準備をしておったワケです。

ま、さらに具体的に動き出したらこのブログでも告知していきたいなと。では、「Web屋」で「英語留学」を将来考えている方は、是非ともこのセナ君のFrogにお問い合わせをしてみて下さいね。

そんなこんなですっかり秋になりましてー、こっちでは恒例の、、、
ハロウィーンでコスプレしてました。

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ちなみに衣装は自前のズートスーツ(アルカポネが着てそうなギャング系スーツ)です。若かりし頃に奮発して買ったダンスのステージ衣装でしたが、最近では年に一回、ハロウィーンのコスチュームとしてひっそり活動中です。買った頃はブカブカだったのですが、今ではジャストフィットになりました。月日が経つと服って勝手に小さくなるんですね!あら、びっくり。

では、最後に話を就活に戻しまして、、、色々とリクルーターを使ったり、様々な転職サイトに登録したり、海外で就活する際にお約束のLinkedIn(履歴書ソーシャルネットワーク)のプロフィールをマメにアップデートしたりと、、、送った履歴書50通以上、就活期間4ヶ月、某世界規模の有名ゲーム会社から従業員5名のベンチャー的な会社まで、合計3社も最終面接まで呼ばれて残ったー!落ちたー!を繰り返し、、、ついに念願の転職に成功しました!

という事で、先月から企業向けのソフトウェアやアプリケーション開発をしているPointyHat Softwareという会社でUIデザイナー兼デベロッパーという肩書きで働いております。UI(ユーザーインターフェース)という事なので、凄く簡単に言うと、ソフトウェア(例えば有名所だとExcelやiTunesみたいな)の画面を設計、デザイン、製作するお仕事です。

今までは俗にいうWebデザイナーだったので、主に"ウェブサイト"を製作していたんですけど、今度からはソフトウェア開発のみに焦点を当てているので、今までの以上に「ユーザーがやりたい事を何クリック目で実行出来るか?」や「どこにどういう風にボタン(再生、一時停止や保存、削除など)を配置したら、ユーザーが迷わずに楽しく製品を使ってくれるか?」や「データベースからの情報をどの様に画面上に配列したら、一番見やすいか?」などさらに意識する日々になりました。なので、次回皆さんに会った時には、「最近、何か面白いアプリ使ってる?ちょっとボタンの配置見せて!」と尋ねちゃうかもしれませんので、その際は是非ご協力下さいね。

具体的にどんな会社かは是非こちらのムービーをご覧下さい。



(注)動画が表示されない場合は、こちらをクリックして下さい

と、色々とブログを更新していなかった言い訳を書き綴ってみたんですけど、サボってた感はさすがに否めませんね。ま、これからもドリフ大爆笑スペシャル位の頻度で、細々と近況を報告していこうと思います。では皆様、8年目に突入するこのブログを今年もよろしくお願いします。次回の記事は恒例の「今年の抱負」シリーズですので近日、忘れずに更新しますっ!

PS: 初夢の中で、間違えて後ろから斬りつけてしまった方々、本当にごめんなさいです。。。

2014年1月1日(下書き時点)
TAMATEBOX
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by tamateboxgold | 2014-01-10 15:50 | カナダ生活 (2009.3〜)

バンクーバーのグルメ情報: 平和なビーフロール、有名なソーセージ、$1寿司、カンガルーバーガー!!

どうも。チョコレートのゴディバ(GODIVA)をゴダイバ、北欧家具のイケア(IKEA)をアイケア、会員制スーパーのコストコ(Costco)をコスコ、そしてメルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)をマセーディーと北米的な発音に違和感が無くなるつつある純日本人のTAMATEBOXですヾ(-д-;)...カブれてるのでは無く、インスパイア系と呼んで下さい。。。

さてさて、今回は久しぶりにバンクーバーのグルメ情報です。最近はサンドウィッチの奥深さに気付き、どのハニーマスタードとハム&チーズの組み合わせがベストなのか?と日夜研究に明け暮れる自炊生活を送っておりますが、もちろんこのブログの存在意義でもある美味しいお店を探して、エンゲル係数をある一定の高い水準で保つ努力も続けています。それでは張り切って行ってみましょう。

まずはBeef Rollsと言えばこのお店。バンクーバーの代官山ことCanada LineのBroadway – City Hall駅のすぐそばにあるPeaceful Restaurant♪
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店内はいつもピースフル(平和)な雰囲気で、満席です。

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そしてこれが噂のビーフロール!名前もなんとピースフル・ビーフロールです。サクサクの衣と中のジューシーで平和なビーフが一度、食べたら病み付きになる事、請け合いです。

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そして続いては、バンクーバーの下北沢こと、Commercial Drive駅近くにあるこのFalconetti's East Side Grill

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ここのオススメはなんと言っても数十種類の味が楽しめる自家製ソーセージです。メニューの名前もなんとFalconetti's famous(有名) Sausage!!自分で有名って名乗っちゃう所がGood Jobです。

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そしてこのThe Sampler($15)を注文すると3種類のソーセージを自分でチョイス出来ます。豚肉、牛肉、チキンなどのソーセージとソースをバランスよく注文してみました。

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さらにこのお店は生バンドの演奏付きです。オイラが行った時は古き良きオールディーズなナンバーを演奏してました。(ちなみに生演奏の時に居合わせると演奏料として数ドル程、お会計に加えられるのであまり生演奏に興味無い人は要注意です!汗。)

続いてはバンクーバーのイオン・ショッピングモールこと、Metrotownのモール近くにあるこのTairyo Ichiba(大漁市場)♪

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ここではなんと寿司の握りが一貫$1で食べれちゃいます!!えっ?別にかっぱ寿司の方が全然安いじゃん?と思われた貴方。しかーし、ここバンクーバーで一貫$1はワサビ抜きでも泣けちゃう位の出来事なのですよ!

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海外にあるジャパニーズレストランのインテリア全般に言える事なんですが、バンブー(竹)と間接照明を使ったモダン和食的なシャレオツなお店から、ただお相撲さんの暖簾(のれん)やデカい扇子をぶら下げた日本人ならそんなセンスしないだろー?!なお店まで色々なのですが、ここは昭和のレトロな映画ポスターがあったり、日本の漁師さんが漁をしているパネルなんかがあってなかなか素敵な感じなのですが、、、このお店には一つ気をつけなくてはいけない事が?!?!

皆さん、先ほどの写真の一番右端に注目!ちょっと無理矢理拡大してみましょう。。。

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そう、よーく見ると昭和な感じのLARKのたばこの赤い看板が!?店内に入ってすぐ「やべっ、赤LARKあるじゃん?LARK一箱!」と注文すると店員さんに「すいません、いつもお客さんに聞かれるんですけど、あれもただのインテリアなんです!汗」と。

別にLARKなんて対したタバコじゃないじゃん?と思っているそこの貴方。しかーし、ここバンクーバーで日本やアメリカのタバコをゲットするのは至難の技で、副流煙が目に入らなくても涙が出て来ちゃう出来事なのです。(輸入規制が掛かっているのか関税なのかお隣の国のマルボロなんかのアメリカンタバコもなかなか手に入りません)。

そしてLast but not least, (訳:大事なことを最後に言い残しましたが、、、はい、この単語、試験に出ますよ! )ですが、最後にご紹介するのはこのオーストラリアをテーマにしたパブ・Moose's Down Under Bar and Grill♪入り口のコアラがカワイイ、ダウンタウン内(W.Pender通り)にあるお店です。

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店員さんもオーストラリア出身の人達で、英語もオージー英語です。ワーホリでオーストラリアに行った事がある人にはきっと懐かしく感じるお店なんじゃないかなーと。店員さんも凄く気さくでキチンとテーブル全員のファーストネームを最初に聞いてくれて、その後はキチンと下の名前で呼んでくれます。「Hiro, 次はどのビールにしちゃう?」的な。ちょっとした気配りだけど、プロの接客だなーと感じました。とりあえず、「何かオーストラリアンなビール下さい!」と注文して、、、

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こちらのCOOPERSを頂きました。(オイラはオーストラリアに行った事ないので、イマイチどの位このビールが本場でポピュラーなのか分かりませんが、美味しかったです♪)

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メニューはオーストラリアンなミートパイなどを中心にどれもいい感じなのですが、このShepherd’s Pieは特に美味しかったです。マッシュポテトの固め具合が最高です!そしてこのお店一番の目玉はなんと言ってもカンガルーバーガーこと、このRoo Burger♪そうです、カンガルーのお肉です。

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(*このオーストラリアのお店の写真は全部、同僚のSundoro君からお借りしました。撮り方がプロっすね。)

そこで肝心の味の方なんですが、、、会社の人達数人と食べに行って「正直、ビーフの方が僕たちの友達だよね?」って無難な結論に達しましたが、まーネタとしては是非、食べに行って欲しいかなと思いました。ちょっとお肉がビーフに比べて少し水っぽい感じだったかなと。

というワケで今回もワールドワイドな食の都・バンクーバーの完全主観なグルメレポートでした。次回のグルメ特集はレストランでは無く、こちらに住んでる外国人のホームパーティー料理を中心にリポートしてみたいと思います。

それでは皆さんも食べ過ぎにはくれぐれも気をつけて下さいね!さもないと、、、

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by tamateboxgold | 2013-04-15 09:47 | カナダ生活 (2009.3〜)

「円高にもめげず、3年間で学費200万円完済!」と「抑えきれないこの物欲 今、涙ぐみそうさ~」

どうも。先日、もてもてナンティーナインというTV番組のお見合い企画が、地元・宮城県角田市の開催で全国放送されていて、知り合いが映っていないか二時間もテレビに釘っ付けだったTAMATEBOXです♪(>ε<)...こういう形で海外から地元の昔なつかしの体育館や公園が映っている映像を見て、なぜかジーンと来てしまいました。...ていうか最初の5分で号泣してました。

さてさて、ワタクシゴトですが、先月2月で、4年前にカナダの専門学校留学の為に日本の国民金融公庫から借りた学費ローンの200万円を無事に完済しました。感無量です!!テメーのButt(お尻)はちゃんとテメーで拭きました!って心境です。今までお給料や臨時収入は全て借金返済に回していたので、今月から、数年ぶりにお給料が銀行口座に程よく残っております!晴れてオイラのカナダ生活のスタートです!

というのも、200万をワケありで4年、実質3年(最初の一年目は利息のみ返済=学生期間の返済猶予)で借りていたので、単純に計算して月60000円の36ヶ月払い。しかもここ数年の円高により、こっちの銀行から日本に送金すると1ドル=75円程度だったのでレートがメチャクチャ悪かったのです。1ドル=100円っていう頭がどこかにあるので、25%もカットされてる的な。で、3年間そんな状態が続いて、返し終わる頃にちょうど政権交代して、今度は1ドル=95円位まで急に円安が進んでって、、、今更かよ?って言うマーフィーの法則!ヾ(-д-;)

しかも海外送金する際にはカナダの銀行で手数料($30)取られて、日本の銀行からも手数料(銀行により数千円)取られてと、まさに泣きっ面に蜂状態で、一回の送金で毎回5、6000円が消えていくのが地味に苦しかったです。生命保険だなんだで、毎月$900近く返済に充てていたと思います。それプラス、去年はカナダの永住権申請の申し込み料や移民弁護士さん費用で、どんどん残りのお金も逃げ出していっていたので極貧でした。しかーし!今月からついに心機一転、数年ぶりの貯金再開♪(>ε<)...これからは歩く身代金みたいにチャリンチャリーン言わせちゃいます!

ちなみに愚痴ってるようですが、全然愚痴ってません。自分は学費を前借りする事で、それ以上に貴重な時間も前借り出来たと思っているからです。今、32歳ですけど、フィジー留学を終えて、まだ英語の感覚が鈍っていない28歳の時に間髪入れずに費用を工面して、カナダに留学出来たのが大きかったです。じゃないと、もしかしたら今頃、お金を貯め終わってよーやくカナダに来てたかも知れないですし?!(>ε<)...またこのブログや海外留学/就職のオイラのインタビュー記事などで、自分が繰り返し主張してきた「頭金0円留学は可能!」という事を体現したとも言えます。

さてさて、今まで留学生やインターンシップ中という身分との事で、すっかり物欲を抑えてしまっていました。過去の記事(「元気が出る発言集(体験ベース)」と「人類最大の発明とは?」)で"我慢って人間をセクシーにすると思う"と、自分に言い聞かせてやって来ましたが、やっぱり人間、我慢だけでは人生ツマらない!というワケで今回は、今月から自分へのお小遣いが復活したTAMATEBOXの"ウィッシュリスト"を大公開。

元々、二十代は物欲の固まりだった男が、留学の為に切り詰めて早5年、果たしてその我慢の向こう側に見えた商品とは?一体、どんな商品をカゴにぶち込んでくるのか?!Don't miss it! ...Webブラウザーはそのままで!笑。


1. 薄型TV(※ただしパナソニックのプラズマに限る)

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実は、2008年末に一年間のフィジー語学留学から帰ってきて、ここバンクーバーに2009年春に渡航する約3ヶ月間の間、カナダへの準備をしながら、仙台のヨドバシカ○ラでパナソニックのプラズマTVを売っていました。バックライト方式の液晶TVとは違い、プラズマは画素の1つ1つが「プラズマ発光」によって、映画鑑賞やスポーツ観戦の早い動きに...(中略)...つまり何十人、何百人の方にこのVIERA(ビエラ)の美しさをおススメしてきたのです。あの当時は42型で190000円、46型が260000円、50型が310000円前後で売っていました。それが今はもう価格が1/3以下です。いつか絶対買ってやる!...っていうか買わないと今まで他人に勧めてきた者として示しがつかないと思っております。ヾ(-д-;)

3DだLEDだなんだで、またTV売り場が華やかしくなってきましたが、少し型が古くて普通の画面サイズのプラズマだともうこんな値段がザラです。

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2. 自宅用ウォーターサーバー
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根っからのミネラルウォーターフェチのオイラは、東京で一人暮らししてた頃は、「家に帰って寝る」というよりは「家に帰ってミネラルウォーターを飲む」と形容した方が的確な程、自宅サーバーをこよなく愛した生活をしてきました。何年滞在するか分からない海外生活ではなかなか大きな買い物が出来ません。引っ越しの度に水サーバーを運ぶ留学生なんて普通居ませんしね!笑。海外の地で水サーバー。地味に憧れ、そして夢でした。

日本は大体、契約すると無料でサーバーは貸してくれて、水も配達してくれるんです。その代わりに5ガロン(18.9リットル)で1900円位のボトルを月に最低2本は購入しなくちゃダメ的なルールだった気がします。実はこの水サーバーにも天然水(ナチュラルミネラルウォーター)と、RO水という人工的にミネラルを添加したミネラルウォーターなどに分類され、一般的に日本の水は主に軟水...(中略)...という事で、すでにこっちで自宅に水サーバー設置という夢を叶えた日本人の先輩に聞いた所、「ホームセンターに$100前後で水サーバーが売ってるから、それを自分で購入して、水も適当にその辺のスーパーから買って持って来くる」というのが一般的だそうです。ていうかこっちはガロン売りがディフォルトだから、日本みたいな宅配スタイルじゃなくて、デカい水を自分で運ぶ派の人が多いからじゃないかな?と。


3. 自宅足湯セット(フットバス)

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イメージはこんな感じ。最近一日の半分を過ぎると足先が少し冷たく感じて冷え性気味なので、日頃から血行を良くしたいです。自宅のソファーに座り、足湯に両足入れながら、本を読んだりゲームしたりって地味に最高だと思うんです。でも問題は、この商品をきっかけにどんどんホームエステ的な物に目覚めてきちゃって、部屋でアロマ加湿器を焚きながら、顔パックして、長い髪をタオルで巻いて、可愛いジェラートピケの部屋着を身にまといながら、女性セブンを読む姿に何の抵抗も無くなる男子になるんじゃないかな?って気がして少し禁断の果実です。

4. マイカー購入

車も滞在ビザの先行き不安定な海外生活では買うのに躊躇しますよね。凄く簡単にこっちの車事情を説明すると、まず中古車(20万-30万キロオーバーは当たり前)が$1000-$2000位から個人売買で買えちゃいます。北米は特に車検が無いんですよね。日本だと10万キロを越えたら...的な先入観がありますが、こっちに来て少し考え変わりました!笑。じゃー、車検が無いなら維持費掛からないじゃん?と思うかもしれませんが、こっちは毎月の保険が高いのです。月$150-$200が相場です。日本だと安いと月3000円位から加入出来るから、トータルで維持費は別にどの国でも変わらないんじゃないの?と。

しかし実際にダウンタウンに住んでいると、こじんまりしていてバスや電車で事が足りるので、車を持つ必要性があまり感じられません。駐車場も月$100-$150位掛かりますしね。でもたまに使いたい時があるんです。週末(土曜の午前中とか)にIKEAで家具をサックと買って、サクっとお持ち帰りしたい時など。それの答えがこれ。

ZipCar(ジップカー)。街の至る所に専用スポットがあって、ZipCar所有の車(常時3-4台は止まっている)をネットもしくはアプリから予約して、大体1時間$11前後(車種によって違います)で借りれるんです。一日$90とか?ちなみに保険もガソリン代もこの料金に含まれて明朗会計です。会員カードでロックを空けて、時間まで運転して元の場所に返しておくだけ。ピンポイントで車を使いたい人にはオススメ。車をシェアする事で、お財布にも環境にも優しいと注目のサービスです。*他にもCar2Goという会社もよく見かけますね。

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この様に、アプリから簡単に最寄りのスポットを検索して、今利用可能な車が一覧で分かります。。なんか自分が車を複数台所有してくれる気分にもさせてくれます!笑。

まー、ブログで欲しい物を挙げていったらキリが無いので、今週はこの辺でお開き、また来週のお楽しみです!皆さん、またお会いしましょう。(たまにはオチ無しで普通に終わらせてみます。)

...Buy Buy!(>ε<)
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by tamateboxgold | 2013-03-21 08:42 | カナダ生活 (2009.3〜)

「全世界のリズム君ファンの皆様!」と「Pics of my lovely cat」

どうも。先日カロリー計算のアプリで、一日の食べた物のレコーディングを始めましたが、二日目にしてさっそくラーメン屋に着いて、ラーメンを頼む前に残り305カロリーしか食べられないピンチに陥った現在一日1700カロリーを目安に食生活を送るTAMATEBOXです。(>ε<)...プリングルスは一缶で1000カロリー超えちゃうんですねー。

さてさて、このブログのアイドルと言えば、オイラの東京時代を支えてくれた愛猫のリズム君ですが、、、長年のTAMATEBOXブログファンの方には、「そう言えば、最近リズム君はどーなったんだ?」と思われていると思います。

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現在リズム君は実家の宮城県角田市でのんびり暮らしております。実は相方のイブ男君(オイラが昔、おばあちゃんにプレゼントしたチンチラ君)が昨年、生まれもっての病で亡くなってしまいました。享年5歳、愛猫を失ったばあちゃんの心情は察するに余りあります。
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右のキャットがイブ男君です。、マイペースなカワイイ子でした。

そんなイブ男君の穴も埋めるべく、リズム君は今日も家族の一員として、家族に笑顔を振りまいています。実は、前回の「カナダの永住権(PRカード)を取得しました」と「2つのパースペクティブ」の記事でお話しましたが、永住権が取れたので、あと数年カナダに滞在する事が決まりました。ようやく自分の身辺も落ち着いてきたので、今年中にリズム君をカナダに連れてこようという計画中です!学生ビザが終わって、ひょんな事から就職が決まってカナダに滞在延長する事になって以来、予定以上にずーっと家族にお世話して貰ってるので。

というワケで今年からまたリズム君に関する記事も増えていくと思います。それでは今回はジャブというか猫パンチというか、久しぶりにリズム君の写真館をお送りしたいと思います!

まずは去年の7月に日本に帰った時の一枚。大好きなおばあちゃんとリズム君です。ペルシャ猫とシャム猫を掛け合わせたヒマラヤンという種類なので、超長毛なのです。
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狭い所が大好きな閉所大好き症です。
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「カドが、、、角が好きですとばい、、、」
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ごくごく最近のリズム君。ディフォルトの表情はこちらです。
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初対面のお客様にはこのフェイスとこの角度。
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以前よりもさらに体が柔らかくなったようで。。。
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実はこのリズム君が来る事によって、オイラのダイエットにも相乗効果を及ぼすのでは?と期待しております。思い起こせば東京時代、リズム君はいつもオイラのTOEICの勉強に付き合ってくれたり、、、
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オイラがダイエットがしたい!と言えば、ヒゲ一つ動かさずに笑顔でビリーズビートキャンプやホットヨガに付き合ってくれました。
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写真は懐かしいヨガ初日のリズム君の動きです。こう見えてリズム君は何でも出来ちゃうスポーツ万能型で、オイラの中ではガチャピンよりもむしろこっちって感じっす♪(>ε<)
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by tamateboxgold | 2013-01-28 14:06 | カナダ生活 (2009.3〜)

「カナダの永住権(PRカード)を取得しました」と「2つのパースペクティブ」

どうも。ボンボンよりもコロコロ派、マガジンよりもジャンプ派、そして「ごっつええ感じ」よりも「元気が出るテレビ派」だった、実は保守的でたまに時代の最先端に乗り遅れるTAMATEBOXです!(>ε<)...もちろん、アンドロイド派よりもiPhone派です。長いモノには巻かれろ的とも言えます。

今日は皆様に報告がございます。前回の記事でも少し触れましたが、去年の12月に苦節4年、無事にカナダの永住権を取得しました。というワケで今回は外国の永住権に関するお話です。独断と偏見で語ります!(専門家の方、もし余りにも間違っていたら、是非訂正のコメントをお待ちしております。)

まず前回もお話させて貰いましたが、お世話になった凄腕の移民弁護士さんのWebサイトで成功談を取り上げて貰いました。興味のある方は是非♪

人材カナダ  移民/移住者インタビュー Hiroshi Tamate
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まず名称。よく聞くのがアメリカの"グリーンカード"ですよね。ここカナダではPRカードと言います。PRはPermanent(パーマント=永遠) Residency(レジデンシー=移住)という事で、つまり永住権になります。PRと聞くとなんか宮崎県のハッピを着た東国原元知事がご当地PRする姿が思い浮かびそうですが、そのPRではありません。一般的には移民(イミグレーション=Immigration)と言います。

一言で定義すると外国人がその国の国籍を所持せずとも永住することができる権利という事です。

そして一番の違いは選挙権(the right to vote)です。例えばこれからオイラはカナダ国民と同じ権利が与えられるそうです。カナダの年金制度や保険制度、あと大学などの学費がローカル料金で行ける等が適用されます。でも何年住んでも、いくら税金を納めても選挙権だけはカナダ国民にならない限り手に入りません。違いはそこなんです。なのでオイラの選挙権は引き続き日本、選挙は在外投票で日本領事館にて行ないます。「魂は日本に置いて来た!」という心境です。

さて固い話はここまでにして、実際にはどの様な特典(規制?)か語っていきましょう!まず永住権と聞くと、日本とカナダを行ったり来たりして自由に仕事して〜なんて国際派ビジネスマンの姿を想像をしてしまいますが、実際にはカナダに5年の内、2年は住んでいないと行けないという縛りがあります。言い方を変えるとMAX3年は日本に帰れます。もちろん、永住権を更新する気が無くなったら、そのまま帰りっぱなしで5年後に消滅させちゃってもOKだそうです。

簡単にビザを分けると、学生ビザ、就労ビザ、結婚ビザ(家族ビザ)そして観光ビザの4つだと思います。つまり外国に住むというのは、その国に滞在する理由が必要なのです。その国の学校に通うから、その国のとある会社で働くから。その国に家族(配偶者)がいるからなど。それ以外だといわゆる観光ビザでしか滞在出来ない為、国によってですがMAX3ヶ月や半年で基本その国を離れないといけません。

実はカナダで生活する様になって、この永住権という言葉の意味合いが変わったのは事実です。日本人で複数年に渡りこちらで仕事をするのなら、永住権(移民)取っちゃえば?というノリが最初驚きでした。逆に言うとそうで無いケースは労働ビザを更新し続けないとカナダに残れません。オイラも今までずーっとこれでした。つまり、その会社で働くという後ろ盾でカナダに住んでいても良いというビザです。極端な話、その会社が潰れてしまったら次の更新時はすぐに違う会社でスポンサーになってくれる所を探しでもしないと更新出来ません。

その毎年の手続きから解放されるという意味合いが強いのです。言い方を変えると、これからはカナダ国内で転職(職業選択の自由的なw)も可能になります。もう雇用主で縛られる事の無いビザになるからです。

余談ですが、カナダ政府は国土や経済規模を考えて、現在の3500万人の人口に対して、あと1000万人程度の移民を受け入れる方針であるそうです。カナダ国内で不足している特殊技能を持ったスキルドワーカーを呼ばれる外国人を中心に、移民を受け入れる政策を続けています。早い話、真面目でキチンと働いて一定額以上の税金をカナダに納めてくれる外国人ならウェルカムだよ!って事だと思います。

それで一番面白いポイントは、将来結婚して子供を授かったら、極論、子供はカナダ国籍か日本国籍かを選べるのです。たしかその子供が二十歳になるまで決めなくちゃいけないそうです。

これはオイラの人生哲学の一つですが、これからを生きる世代は、2つのパースペクティブ(perspective=物の見方)が物事を決める時に大切になってくるのではと思ってます。そしてオイラみたいな庶民がそれを一番手っ取り早く持てる方法論というのが、外国語の習得なのではと。

極端な例ですが、東日本大震災が起こった時、日本のマスメディアがまだ被災情報を小出しにしていた時に、CNNでは既に爆発を起こした福島第一原発を衛生で真上から撮った写真を公開していました。これはバックグランドが違う国のメディアだからポーンと情報公開したとも言えます。仮にオイラが英語のニュースや新聞が分からなかったら、日本語のメディアから流れてくる情報を待つか、誰かが翻訳してくれるまで待たないとその情報は手に入りません。ここにはタイムラグが生じます。それが悔しいのです!笑。身近な例でいうとハリウッド映画なんかそうですよね。字幕翻訳が付いて発売される前に内容知りたい!みたいな。情報をゲットするスピードというのが大事だと思います。

2つのソース(情報源)から情報をゲットする、それらを見比べてさらに客観性や精度を増す。バックグランドが違う2つの情報源というのが大切なので、別に日本語と中国語でも良いですし、日本語とアラビア語(メディアで言うとアルジャジーラみたいな)でも良いのです。つまり常に多角的に物事を見る視点や判断力が大事だと言うのが、この5年に及ぶ海外留学を通じて一番痛感した事です。

オイラは昭和の教育ママみたいに、子供には何が何でも英語をマスターさせなければ!みたいな漠然とした教育欲は無いです。英語が喋れる喋れないは大して問題じゃ無いからです。でも子供には将来2つのパースペクティブを持って欲しい、そしてその為には英語(もしくは英語以外の言語)を理解出来る様になるのが一番の近道なのでは?というスタンスです。

実は永住権をゲットというモノの、今はまだそのPRカードを待っている状態で、郵送であと2-3ヶ月位掛かるそうです。春先頃には手元に届きそうな感じかな。しかしここで疑問があります。オイラの周りでは寿司職人(Sushi Chef)で永住権を取った人など日本人の先輩が何人かいますが、誰一人としてこの永住権を見せてくれません。。。そう、誰も普段は持ち歩いていないのです。もしかしてちょっと普通のカードよりも大きめからなのか?それとも地味に持ち歩けない形態なのか?と勘ぐってます。というワケで今回は勝手にどんな形が想像してみましょう!

まずはなんだかんだ行って、お隣アメリカの影響でグリーンカードって事じゃないの?と穿った見方をして、グリーンカード=緑のカード。そして日本で緑色のカードといえばアレ。つまり、、、
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そう!あのスイカに限りなく近い配色とデザインのカードなのでは無いでしょうか?ちょっと持ち歩くと日本で辛かった満員電車を思い出すから持ち歩きたくない!というの理由で持ち歩いていない。

それかやはりPRカードという事で、本当に都道府県のご当地PRグッツ的なグッツ販売スタイルなのかもしれません。ドラゴンボール7つ集めないとダメ的な感じで、常に目が離せなくて、普段持ち歩けない的な。
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さらに発想を膨らませて、一回しか使えない位大事=一番組で一回しか使えない位大事イコール、、、
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スーパーひとし君に限りなく近い人形型なのではないか?だからよっぽどのミステリーで無い限り持ち歩かないのか?

ま、実際にカードが届いたら、どういう形かこのブログで紹介したいと思います。たぶんすんげーつまんない普通のIDカードな作りだと思いますが!笑。

というワケでけっしてカナダの永住権を取得したからって、心も体もカナダに魂を売ったワケでも全然無いし、ましてやこのキン肉マンに出て来るカナディアンマンみたいなボディーペイントしてるワケじゃないよ。というお話でした。カナダの自然やサーモン、メープルシロップは最高に大好きですが。
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応援してくれたそれぞれの時代(地元、東京、フィジー、カナダ)の皆さん、本当にありがとう。そしていつも支えてくれた家族に一番の感謝です。

せっかく手に入れたチャンスなんだし、オイラ自身のパースペクティブをさらに磨く為に、まずはあと数年カナダに住んで日本という祖国を客観的に眺めてみようと思います。そして永遠の英語学習者としても永住権を取ったからもうOKという受け身では無くて、この様々な特典を生かしてさらに新たなステージで経験を積んで行こうと思ってます。第二章というかなんというか...新たなチャプターの幕開けです!(>ε<)...いよーっ!
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by tamateboxgold | 2013-01-26 01:34 | カナダ生活 (2009.3〜)

カナダでも味わえるアメリカン・ダイナーのすすめ

どうも。最近、お風呂上がりに抜け毛防止の頭皮マッサージと顔パックを始めて女子力アップを狙うTAMATEBOXです。(>ε<)...ちなみに好きなお肌はたまご肌、好きな麺の種類は真空たまご麺です。

さて今日はAmerican diner(アメリカン・ダイナー)のご紹介です。アメリカン・ダイナーというのは古き良きアメリカンスタイルのファミリーレストラン。ブレイクファーストやハンバーガー、フライドポテトなんかを提供している郊外でよく見かけるレストランの事です。アメリカの大学生が二日酔いの次の日に行くお店、トラックドライバーの憩いの場所、日曜は家族でアメリカン・ダイナーでまずはブランチ。そんな感じの伝統的なお店が全米には沢山あります。一言でいうと安くて量が多くてハッシュポテト、ベーコン、目玉焼き、トーストにコーヒーの朝食セットが食べられるお店です!

このブログにもよく登場するキャンプの達人、同僚サギーのおすすめで日曜のお昼はよく二人でバンクーバー郊外にあるこのアメリカン・ダイナー巡りをしてお代わり自由のコーヒーを飲んでマッタリしながら、Catch up! (近況報告)をしてます。サギーは大学時代の4年間をアメリカで過ごしたので、カナダに住んでいる今でもこうして時々、昔懐かしいアメリカンダイナーでブランチを食べたくなるそうです。

そんなサギーのおすすめはまずこちら。Big Six Family Restaurantというバンクーバー市の隣、バーナビー市にあるこのお店!佇まいが見事にこちらの期待に答えてくれてます。
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そしてこのブレイクファーストセット!ブラウントーストに卵の焼き加減はオーバーイージー(両面半熟焼き)がサギー流だそう。是非参考にしましょう。
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さて皆さん。このボリュームでいくらだと思いますか?正解はたった$3.75です。これにお代わり無料のコーヒーが$2ドルくらいだったかな?$6位でお腹も心も満たされます。

サギーも大満足です。このお店を見つけてからはアメリカで大学時代を一緒に過ごしたドイツ人の奥さんと二週間に一度はここでブランチを楽しむそうです。奥さんと二週間に一度、そしてオイラと二週間に一度に近いペースで来るという事は、実は毎週アメリカンダイナーで食べてるんじゃねーか?と勘ぐってます!笑。
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次のお店は意外にもバンクーバーの下北沢こと、コマーシャルドライブエリアにあるBon's Off Broadwayというお店!
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お店の中の雰囲気はさらにアメリカンな感じです。
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そしてこのブレイクファーストセット!これはたしか$2.95というハイパー格安プライスだったと思います。
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なぜバターを溶かしただけのブラウントーストがこういうお店で食べるとこんなに美味しいのでしょーか?(>ε<)...ヒカップ!(ひゃっくり)

そして3軒目はブロードウェイ通りにあるこのThe Wallflower Diner。これまた親友のChimanaco氏とサギーという黄金トリオで行って参りました。
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伝統的なお店というよりはちょっとモダンな感じのお値段も高めのお店だったので、ここでは趣向を変えて、エッグベネディクト(イングリッシュ・マフィンにポーチドエッグを乗せるこれまた伝統の一品)を注文。
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お店の店員さんの一押し、トッピング全部乗せこと、クリスタル・ベニー($12)を注文!ポーチドエッグの存在感が堪りません!!

で、すぐにこういう食文化に影響されるジ○ップのオイラ、、、「Heinzのケチャップくらい分かるよバカヤロー!」と自宅でさっそくブレイクファーストセットを作ってみました...が、なかなかあの古き良きな雰囲気を出すのは難しいですね。
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日本の田舎者から世界の田舎者へ、、、そんなTAMATEBOXの胃袋に気ままなグルメリポートを今年もお楽しみに下さい!

写真は本文とは全然関係無いけど、バンクーバーの町中に突如現れた(前からこんなのあったっけ?)道しるべです。英語で言うとマイルストーンですね。なんとなく雰囲気があったので、激写してしまいました。...かっけーべ?

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by tamateboxgold | 2013-01-20 17:11 | カナダ生活 (2009.3〜)

「今年の抱負」と「驕る平家は久しからず」

どうも。年末の仕事納めに上司二人に頂いたチョコレートの詰め合わせが美味しすぎて、ついつい食べ過ぎて今だにホリデーウェイトをキャリー中のチョコレー党のTAMATEBOXです。(>ε<)...(ノーコメント)。

走り始めた〜♪my "Resolusion"〜♪的な感じで2012年も皆様の協力のお陰で、目標に向かって少しずつ前進する事が出来ました。そして32年生きてきて、今までで一番素敵な一年となりました。2013年もさらに充実した一年になる様に日々、精進していきたいと思います。

さて去年は二つの大きな目標を達成する事が出来ました。一つはカナダの永住権獲得です。苦節(?)4年、これで「まるで冷蔵庫の中のミルクの様だ」と形容される期限が切れるのが怖いワークビザとの戦いにも終止符を打ちます。永住権取得については近い内にキチンとブログに書こうと思います。けして国籍を変えるとかそこまでの話ではないのでご安心を。とにかくこれでカナダ国内で転職などが出来ます。雇用主を問わないビザ体系(ピザ体型じゃないよ?汗。)になりました。

お世話になった凄腕の移民弁護士さんのWebサイトで成功談を取り上げて貰いました。良かったらそちらも読んでみて下さい。

人材カナダ  移民/移住者インタビュー Hiroshi Tamate
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将来、教育に関わりたいオイラの野望などが掲載されています。教育といえば、去年は月間数十万ビューのIT系有名ブログのバンクーバーのうぇぶ屋さんのブログにインタビューという形で登場させて貰いました。

海外(現地)就職する際に必要だったスキルなどのお話をさせて貰いました。

日本で全く冴えなかったWeb屋が海外就職する為に必要だった絶対の5カ条!

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そんな感じで、英語にITにと生きておりました。さて、そんなオイラの去年の目標はこちらでした。

Like a rolling stone.(転がる石にコケは生えない)

転がる石には苔(コケ)が生えない、ライク・ア・ローリングストーン、、、つまりコケとは"固定観念"や"先入観"。「日本人だから」「新入社員だから」「イマドキのゆとり世代って」 etc... 経験から来る自信は時に物事をジェネラライズ(一般論化)し過ぎてしまい、本質を見失ってしまう事があります。人様は一人一人個性が違うし、物事は常にケースバイケースです。人様も物事もいつもフラットな目で見る努力を続けていきたいです。

とこの若造は一年前に語っておりましたが、、、果たしてこのモットーに沿って、2012年は信念を持って過ごせたのか?自己分析をすると必ず"言い訳"が入るので、全て周りの皆様の判断に委ねる事にします。どーぞ、今年もお手柔らかに...。僕個人的には正直出来ていない事がありました。反省です。

さて、そんな反省も踏まえて、去年からの目標を継続しつつも今年のモットーはこちらです。

驕る平家は久しからず」または「おごれる者は久しからず」英語で言うなら、「Pride will have a fall.

祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり...で始まる平家物語の開巻第一の文章に出てくるおなじみの名文句です。

権勢を得て栄華を極め、その立場に安住したり、謙虚な心を忘れて勝手な振る舞いをする者達が没落していく様子を表した言葉です。平安時代末期に京の都で栄華を極め、驕りに驕った平氏が源氏に討たれて都落ちして行く盛者必衰の無常観を表現しています。

別に自分は、金銭的に全然栄華を極めてる訳でも全然無いので、平家でも何でも無いのですけど、ここまで家族を始め、周りの皆様の温かいサポートによって、海外で自分のやりたい事を続けさせて貰っています。なのでこういう順調な時こそ、周りへの感謝を忘れずに、自分の態度なり言動を今一度、謙虚になって、考えて行動する人間に成ろうと思います。勝って兜の緒を締めよ、親しき仲にも礼儀ありです。

海外生活も今年で6年目になります。得意の日本語を使わない環境に身を置く事は、将棋で例えると飛車角落ちのハンデ戦の様な毎日だと認識しております。一番の武器が使えないと言う意味です。でもオイラの様な中途半端な人間はこういう環境に身を置く事で、背筋がピンとするというか、逆に何とか成長出来ている気がします。強制ギブスみたいなイメージです。父ちゃん、頑張ります!な心境です。

さて今年のクリスマスに親友からケニアのお土産でマサイ族の絵を頂きました。不思議なタッチでとても気に入っています。(>ε<)...ありがとう!サギー!

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それでは今年もダンス大好きで「踊る平家は久しからず(※落語バージョンの下げを拝借しました!汗。)」なTAMATEBOXを宜しくお願い申し上げます。

2013年 どんと祭
TAMATEBOX
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by tamateboxgold | 2013-01-15 14:45 | カナダ生活 (2009.3〜)

「手料理とはそいつの人生そのものである」と「Hiro's Kitchen - まとめ」

どうも。三度の飯よりもさらに食べる事が大好きなフーディー玉手ことTAMATEBOXです。 *foodie=グルメな人、食べ物に関心の強い人。


普段、オイラはインスタグラムという携帯アプリを使って手料理をfacebook上にアップしてます。これは携帯で撮った写真に画像加工を加えて、facebookなどのソーシャルネットネークに投稿するアプリです。今まではPhotoshopなどの高価なソフトを使って編集する様なフィルター加工がボタン1つで簡単に出来て、誰でもアーティステックな写真が作れる事から大人気です。ポラロイド写真の歴史などに敬意を表し、画像は全て正方形である点もユニークなポイント。

料理がウマくなるコツはズバリ、意識して沢山作ってみる事です。普段はレトルト食品位しかまともに作れないという人でも簡単な料理の本と普通の料理の本を一冊ずつ終わらせる頃には、大抵の料理はレシピを見て、作れる様になると思います。あとは飾り付けの妙などの問題です。

オイラは昔クラシック・ピアノを習っていたのですが料理がウマくなる過程はピアノのレッスン過程に似ていると思います。それは「ソナチネを終了したら後はショパンなどの好きな楽曲を好き勝手に弾いてオッケー!」であるという事。音大に進学してプロの音楽家になるコース(料理学校に進んでプロの料理人になるコース)の世界は分かりかねますが、趣味でピアノを弾くレベル(毎日自炊でちゃんとした手料理を作る)は以下の様なステップが一般的な道のりです。

まずピアノは初歩の教則本・バイエルからスタートします。これは左手と右手を別々に弾くなどの基礎を練習する本です。これはお湯を沸かしてパスタを茹でる、なんとかの素に頼らずに自分で調味料を合わせる段階に似ています。バイエルが終わると1-2分で弾き切れる小曲集(ブルグミュラー 25の練習曲など)に進みます。これは、「お手軽!簡単5分で作れる○○料理!」的な小さめのお料理ハンドブックを買ってきて、お手軽な一品料理をいくつか作れる段階です。

その後はソナチネと呼ばれる古典派のしっかりした曲集を習います。ソナチネ集(ソナチネとはソナタの小さいバージョン)の癖に最後の方にちゃっかりモーツァルトのソナタなども入ってるニクい楽曲集ですが、この段階まで来たら「本格!なんとか料理!」的な本を参考に、難しい煮込み料理など十数品を作ってみましょう。

このソナチネ集が終わる事には趣味レベルで弾くには十分、免許皆伝です。後は発表会に向けて自分で選んだショパンなどの曲をじっくり練習して披露する段階に入ります。料理で言うと何でも好きな料理を調べて、発表会ならぬホームパーティーを無事にこなせるレベルに達してると思います。

では盛り付けを上手に魅せるコツは?オイラは料理の本を買って参考にする事にしています!最近は料理投稿サイトのクックパットなどで検索し、簡単にレシピをゲット出来る世の中です。しかしこれらのレシピサイトの多くはお世辞にも料理の腕は確かでも、写真の腕は、、、なケースが多いです。一方、料理本はプロのフードコーディネーターの料理を飾り付け、プロのカメラマンが撮影した上で出版しているのです。参考にしないのは勿体無いクオリティーです。要するに、素敵なコンセプトの料理を沢山見る事が大事です。同じ理由でたまにはこじゃれたレストランに行って、盛り付けを参考にして真似てみる事も大切かなと。

そして一番大事なのは、その料理を自分で作りたいと思う情熱です。自分の得意料理はどれも特別な思い入れが強い一品ばかりです。よく「料理は愛情」と言いますが、食べさせたい相手の為にランダムに料理を作るのは、正直あまり得意ではありません。オイラは「これはウチの家族がこんな特別な日に作ってた格別の一品なんだ!だからこの"俺側の一方的でノスタルジーというバイアスがかかった熱い料理"を貴方にも是非味わって貰いたい!間違い無いから!」というスタンスで料理を振る舞う事が多いです!笑。

さてさて、前置きが長くなりましたが、それではオイラのインスタグラムで加工した手料理達を"俺側の一方的なノスタルジーというバイアスがかかった熱いコメント"付きでお楽しみ下さい!

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オイラは生粋のおばあちゃんっ子。子供の頃から、夕飯前になるといつも台所のばあちゃんに「ばあちゃん!なんか食うのねー?腹減ったわー」と叫んで、お鍋の中をちょいと拝借。「今夜はただのお煮付けで、あんたの好きなお肉じゃなくてごめんねー」とばあちゃん。「これ、イカだけど普通に超ウメー!」とオイラ。そんなばあちゃんの味付けを真似て作ったイカと大根の煮付け+シラスご飯。

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ウチの親父は何でも箸で丁寧に食べる人で、サンマなんか漫画で骨だけになった魚みたいにキレイに食べ切る。小さい頃から無意識にそれを見ていたお陰か、オイラはどんな食べ物も絶対に残さずキレイに食べる癖が付きました。このサンマ定食を作る度に、今日こそは親父の領域に達してやる!って気持ちで箸を突いてます。

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ウチの地元(宮城県角田市)には似合わないシャレオツな丸太作りの洋食屋エバンス89。地元はボーリングシューズを履いたままのヤンキーがたまってそうな安い喫茶店が主流ですが、おませなオイラは18才から背伸びしてこのお店に通ってました。ここの生クリームパスタが美味しくてですねー。ある日、同じ様に背伸び組の友達がマスターに「いやー、マスター。僕も最近、料理始めたんだけどやっぱり料理は"愛情"ですよね!」って言ったら、冷静に「いや、下ごしらえだよ。」って返されてた!笑。

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そんな素敵なエバンス89に少しでも近づける為に、日々研究を重ねている生クリーム系のフェットチーネをカナダのスモークサーモンと共に。

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東京で一緒にHip Hopのイベントをやってた友達にある日突然、「俺さー、急遽バーの店長になったからお前ら飲みに来いよ!」って言われて、向かった青山にあるショットバー。カウンターにはイベリコ豚の燻製が丸々一匹置いてあり、背中の生ハムな部分をそいつがナイフで削いで沢山、食わせてくれた。生ハムを使った料理を作る度に、東京で背伸びしていたあの頃を思い出すバジルと生ハムの冷製パスタ。

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子供心に外食でウナギを食べるなんて恐れ多い事なんじゃないかな?と思って注文しようと思った事すら無かった。初めてお店でウナギを食べたのは26才の時。2ちゃんねるの元管理人・ひろ○き氏も足繁く通っていると噂のお店に先輩が連れて行ってくれた。あの感動を忘れまいと、今でも中華系のスーパーで一匹$11の養殖ウナギを買って、余計なタレを流水で一旦洗い流し、しっかりと酒蒸しにしてからこのウナたま丼を作っております。

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初の海外にして初のホームステイはフィジーでした。オイラのホストファミリーの庭にはアボガドとバナナの木が生えていて、毎朝庭先で取れたアボガドをこの様にバターを塗ったパンに載せて、塩こしょうでシンプルに頂いていました。これが美味しすぎて、今でも作りたくなるこのフィジースタイルのブレイクファースト♪

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フィジー時代に出会った日本に留学経験があるオモシロ中国人ジャンがいつも「なんで日本人はあんなに庶民的な麻婆豆腐が大好きなんだ?中国料理にはもっと北京ダックとか豪華で美味しい料理が沢山あるだろう!」と常々言っていました。そんなジャンの忠告を無視する様に、オイラは週一ペースでこの麻婆豆腐を作ります。

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生まれて初めてのバックパッカーの旅は、ニュージーランドで全日程をファンキーな2人のオランダ人と過ごすという衝撃的な体験でした。あの時、同じ部屋の皆でお金を出し合って作ったこのオランダスタイルのミートボールとマッシュポテト(スタムポット)は生涯忘れられない一品になりました。

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カナダでの学生時代の一年間、フレンチベースのシーフードレストランで学費を稼ぐ為に皿洗いをしておりました。平日でも常時200-300席は埋まるレストランで、閉店までノンストップ!終わる頃にはお腹ペコペコ。そんな状況の中、横目でシェフ達の盛り付けを盗んで作れる様になったこの玄米ライスとサーモンのムニエルは二つの意味でオイラの"ハングリーな時代"を象徴する一品です。

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オイラは海外ドラマを見るのが大好きなのですが、そこでよく思う事があります。「こいつら、結構頻繁にパイ作ってるな?」と「ラザニアは沢山作って冷凍しておくのがセオリー」であるという事。アメリカンなドラマに出てくる雰囲気を味わいたくて、今日も自家製のボロネーゼソースとベシャメルソースで大量のラザニアを冷凍保存するオイラなのでした。

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カナダの隠れた国民食と言えばこのマッシュポテトにチーズを練り込んだピエロギ。冷凍食品コーナーには沢山のピエロギが売られています。自分の運命を代えた冷凍食品をいつの頃からか自分で一から作る様になりました。

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オイラは郷土料理というか...その土地の料理の正しい(ローカルの人が好んで食べる)食べ方を聞くのが好きなんです。ロシア人に普段どうやってウォッカ飲んでるの?とかね。ゴーヤチャンプルを作ろうと材料を買いに言った時に偶然、沖縄出身の友達に会って、「肉どうしたらイイ?」って訪ねたら「スパムだよー、スパム!」って教えてくれました。インターネットで何でも調べられる世の中だけど、やっぱりこういう風にface to faceで情報収集するのは楽しいなーなんて思いながらよく作るこのゴーヤチャンプル。

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ネバネバ系が好きなのに理由なんて要らない!俺はどこの国で暮らそうと、必ず中華系と日系スーパーを回り尽くし、この位のクオリティーのネバネバ丼を作ってやる!と心に誓っている。

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郷に入っては郷に従えじゃーないけど、その国、その土地に暮らすんなら、出来る限り、ローカルな体験をしたいと常々心がけてます。カナダに来て4回目のサンクスギビングディー(感謝際)を迎えました。最初の2年はお呼ばれ。そして後半の2年間は自分がホストに転じ、カナディアンの友達を逆に呼んでターキーを振る舞う様にしています。今年のクリスマスは同じ要領で、ローストチキンを焼く予定。北米はどんなアパートにも必ずオーブンが付いてるオーブン文化です。この国に居る間に日本ではなかなかチャレンジしないオーブン料理を存分に楽しもうと思っております。

以上でHiro's Kitchenのまとめ第一弾を終わります。自分で言うのもですが、なんだか料理の写真に小粋な思い出コメントを添えるって感じで、ちょっとキレイにまとまり過ぎちゃった感がありますね。こういう雰囲気のまま終わるのは苦手なので最後はこんな一言でお開きにしたいと思います。

手料理とは、、、究極の自己顕示欲である!!( ̄▽ ̄) ...Ha-ha!
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by tamateboxgold | 2012-11-06 16:13 | カナダ生活 (2009.3〜)

海外企業で働くという事 -成長とは自分が武者震いする場面を1つずつ克服していく過程-

どうも。最近、近況報告がfacebookやtwitterなどの新参のソーシャルメディアでチャチャっとつぶやいたり写真をアップなんて事が多くなり、随分とブログがご無沙汰になってしまってるTAMATEBOXです。なんとかネタをカブらせずにソーシャルメディアとブログを住み分けていく方法を模索中です。ヾ(-д-;)

さて今日は英語や人生についてのお話を少々。海外の学校を卒業して現地の会社に就職して二年半が過ぎました。今はITソフトウェアの会社ですが、学生時代にフレンチレストランのお店で1年間皿洗いのアルバイトしていたので、外国の企業(いわゆる英語環境)の会社に勤めて3年半以上が経ちます。

バンクーバーには色々な英語レベルの日本人がいるので、こんな自分でも「やっぱり外国の企業で働いてるから英語が上手いですねー」と言われる事もチラホラあります。素直に嬉しいんだけど、しかし同時にちょいと待てよ?と思う事も。

英語がウマい(...と感じてくれた)のは別に外国の企業で働いてるからでは無く、海外生活5年目に突入した今も毎日英語の勉強を続けているからです。だって、海外留学から帰ってきた人が、「いやー、海外行ってたから君は英語がウマいねー」なんてノーテンキに言われても「ちげーよ、向こうで必死になって英語しか喋らない様にしてたからだよ!」って思うはずです。国際結婚した人が「いやー、やっぱり旦那さんが外国人だから英語ウマいねー」なんて言われたら「ちげーよ、最初の頃、彼の英語に必死になって食らいついていったからだよ」って思うはずです。

勿論、言ってくれた人も悪気があって言ってるワケじゃないのですが、なぜこういう思考になりがちなのか考えてみました。で、導き出したトゲトゲしい答えが...「聞き流すだけ!寝てるだけで英語が伸びる!」+人気プロゴルファーの写真付き的な広告に皆、騙されがちだからだと思うのです。

人生のまーまー大半を英語と向き合ってきた自分的に言わせて貰うと、聞き流すだけで英語が上手くなる事は100%ありません!同じ様にちょいとその環境に身を置いた程度で劇的に伸びるもんでもない。「英語は日々のトレーニング」です。4才だか10才だかで外国語脳が閉じてしまった後は、毎日の地味な読む、聞く、書くのトレーニングの積み重ねしか無いと思います。

「留学無しでも楽に英語がマスター出来る!」を謳い文句にしている広告スペースを海外から見てみると、そこは「海外在住者の方へ こんなはずじゃなかった!まだ間に合う英語上達法」的な広告が表示されています!笑。IPアドレスで識別されて、ウマく差し替えられてるんでしょうね。消費者をバカにしてるなーと思う反面、きっと聞き流すだけで英語が上達する方法が存在すると思ってる層って沢山いるんだろうなと思わされてしまいます。

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一昨日は会社で全スタッフミーティングがありました。普段は社内の会議室を使って月例の報告会的な感じですが、今回は珍しくホテルの一室を借りて、丸一日(8時間)の大掛かりな物でした。というのも2013年に向けての目標設定やら、現状の社内の問題点を徹底的に話し合うと趣旨で、お偉いさん(マネジメント組)へのダメ出しも含めて、まず社員全員で意見を出し合い、ミーティングの最後一時間でお偉いさん達が合流して、さらに徹底的に討論するというスタイルで、壁にそれぞれの議題を書き出し、それにポストイットに自分の意見をガンガン書いて貼っていきました。

あ、ランチ付きだったので、ホテルが用意してくれたサンドウィッチ+季節のフルーツを頂きました。テンション上がります!(いつもは会社の会議室でピザをデリバリーしてます。)

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今回はこの左のベジタブルラップが凄く美味しかったです!煮込んだナス&ジャガイモとチーズ、アジアン系の野菜。ベジタリアン向けの料理はいつもクリエイティブっすね♪(>ε<)

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オイラは普段、部署内で行なう10人前後のミーティングではおだやかな雰囲気や場慣れもあり結構、ガンガン英語で意見を言えてます。いつものメンバーだし自分のキャラも確立済みなのでギャグも放ちやすい!笑。でもこの全スタッフミーティングは、違う部署の人達も参加してるので規模が全然違うし、何よりも真剣な雰囲気なので、ちょっと自分の意見やギャグを言うのに尻込みしてしまいがちです。

なので、今回は自分に与えられたディスカッションや発表の持ち時間とは別に、手を挙げて皆の前でさらに個別に意見とギャグを言う事、お偉いさんが後から合流するという事だったので、その時にもさらに個別の意見とギャグを言い放つ事を目標に会議に挑みました。

いわゆる、、、武者震いというか膝がガクブルなシチュエーションに敢えて挑んで行こうと。と毎回、こんな事を考えて日々をドラマチックに生きる工夫をしております。


人生の目標や達成感なんていうのは人によって様々だと思いますが、いつも思い返して心に小さなガッツポーズをかませるのは、こんな風に心臓バクバクな場面に立ち向かっていく時だったんじゃないかな?って思います。自分の人生でも、初めてサッカーでクラブユースの練習に参加した時、お笑いのオーディションを受けに行った時、ブレイクダンスの大会に出場した時、初めてフィジーに留学した時、語学学校の卒業式でスピーチした時、専門学校で初めて英語でプレゼンした時、現地のレストランに飛び込みで履歴書持って行った時、カナダのTVに出た時、インターンシップで今の会社の就職インタビューに行った時、、、etc...

人前に出たり、勇気を振り絞って何かする時の、あの逃げ出したくなるドキドキ&ガチガチ感。膝はガクガクで口の中がカラカラになるあのしんどい感覚。終わった後に得られるのはほんのちょっぴりの達成感とすぐにまた湧き出る落ち着かない向上心、、、きっと家で寝てた方が穏やかな人生という観点から言うと賢明なのかもね。

でも5年後や10年後にベランダにロッキンチェアーを持って行って、ワイングラスを片手に、落ちて行く夕日を遠目に見ながら「冷静に考えたら当時、あんなレベルでよくあんな大それたシチュエーションに突っ込んで行ったよなー、自分!」と感慨にふけるのは悪くないもんです。

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ZEEBRA - Street Dreams

このジブさんの曲はオイラが一番最後に挑戦したブレイクダンスの大会(B-boy park 2005)の会場で流れていた思い出の曲です。あの時、予選落ちしてボロボロだった自分にこの歌詞が染みてきました。人間はカッコイイ思い出よりもむしろカッコ悪い思い出からの方が学べるんだよ!と今でも、自分を奮い立たせたい時に聞いています。

この歌詞みたいに"なんだこの変なジャパニーズみたいに見られてまじかったるい"けど"成さねばならぬだから成せばなる"もんだと思うので、これからも"キレイ事だとか言うなマジでうるせー 俺のこの人生で証明するぜ!"的な生き方をしていこうと思ってます。
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by tamateboxgold | 2012-11-03 20:39 | カナダ生活 (2009.3〜)