「カナダの永住権(PRカード)を取得しました」と「2つのパースペクティブ」

どうも。ボンボンよりもコロコロ派、マガジンよりもジャンプ派、そして「ごっつええ感じ」よりも「元気が出るテレビ派」だった、実は保守的でたまに時代の最先端に乗り遅れるTAMATEBOXです!(>ε<)...もちろん、アンドロイド派よりもiPhone派です。長いモノには巻かれろ的とも言えます。

今日は皆様に報告がございます。前回の記事でも少し触れましたが、去年の12月に苦節4年、無事にカナダの永住権を取得しました。というワケで今回は外国の永住権に関するお話です。独断と偏見で語ります!(専門家の方、もし余りにも間違っていたら、是非訂正のコメントをお待ちしております。)

まず前回もお話させて貰いましたが、お世話になった凄腕の移民弁護士さんのWebサイトで成功談を取り上げて貰いました。興味のある方は是非♪

人材カナダ  移民/移住者インタビュー Hiroshi Tamate
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まず名称。よく聞くのがアメリカの"グリーンカード"ですよね。ここカナダではPRカードと言います。PRはPermanent(パーマント=永遠) Residency(レジデンシー=移住)という事で、つまり永住権になります。PRと聞くとなんか宮崎県のハッピを着た東国原元知事がご当地PRする姿が思い浮かびそうですが、そのPRではありません。一般的には移民(イミグレーション=Immigration)と言います。

一言で定義すると外国人がその国の国籍を所持せずとも永住することができる権利という事です。

そして一番の違いは選挙権(the right to vote)です。例えばこれからオイラはカナダ国民と同じ権利が与えられるそうです。カナダの年金制度や保険制度、あと大学などの学費がローカル料金で行ける等が適用されます。でも何年住んでも、いくら税金を納めても選挙権だけはカナダ国民にならない限り手に入りません。違いはそこなんです。なのでオイラの選挙権は引き続き日本、選挙は在外投票で日本領事館にて行ないます。「魂は日本に置いて来た!」という心境です。

さて固い話はここまでにして、実際にはどの様な特典(規制?)か語っていきましょう!まず永住権と聞くと、日本とカナダを行ったり来たりして自由に仕事して〜なんて国際派ビジネスマンの姿を想像をしてしまいますが、実際にはカナダに5年の内、2年は住んでいないと行けないという縛りがあります。言い方を変えるとMAX3年は日本に帰れます。もちろん、永住権を更新する気が無くなったら、そのまま帰りっぱなしで5年後に消滅させちゃってもOKだそうです。

簡単にビザを分けると、学生ビザ、就労ビザ、結婚ビザ(家族ビザ)そして観光ビザの4つだと思います。つまり外国に住むというのは、その国に滞在する理由が必要なのです。その国の学校に通うから、その国のとある会社で働くから。その国に家族(配偶者)がいるからなど。それ以外だといわゆる観光ビザでしか滞在出来ない為、国によってですがMAX3ヶ月や半年で基本その国を離れないといけません。

実はカナダで生活する様になって、この永住権という言葉の意味合いが変わったのは事実です。日本人で複数年に渡りこちらで仕事をするのなら、永住権(移民)取っちゃえば?というノリが最初驚きでした。逆に言うとそうで無いケースは労働ビザを更新し続けないとカナダに残れません。オイラも今までずーっとこれでした。つまり、その会社で働くという後ろ盾でカナダに住んでいても良いというビザです。極端な話、その会社が潰れてしまったら次の更新時はすぐに違う会社でスポンサーになってくれる所を探しでもしないと更新出来ません。

その毎年の手続きから解放されるという意味合いが強いのです。言い方を変えると、これからはカナダ国内で転職(職業選択の自由的なw)も可能になります。もう雇用主で縛られる事の無いビザになるからです。

余談ですが、カナダ政府は国土や経済規模を考えて、現在の3500万人の人口に対して、あと1000万人程度の移民を受け入れる方針であるそうです。カナダ国内で不足している特殊技能を持ったスキルドワーカーを呼ばれる外国人を中心に、移民を受け入れる政策を続けています。早い話、真面目でキチンと働いて一定額以上の税金をカナダに納めてくれる外国人ならウェルカムだよ!って事だと思います。

それで一番面白いポイントは、将来結婚して子供を授かったら、極論、子供はカナダ国籍か日本国籍かを選べるのです。たしかその子供が二十歳になるまで決めなくちゃいけないそうです。

これはオイラの人生哲学の一つですが、これからを生きる世代は、2つのパースペクティブ(perspective=物の見方)が物事を決める時に大切になってくるのではと思ってます。そしてオイラみたいな庶民がそれを一番手っ取り早く持てる方法論というのが、外国語の習得なのではと。

極端な例ですが、東日本大震災が起こった時、日本のマスメディアがまだ被災情報を小出しにしていた時に、CNNでは既に爆発を起こした福島第一原発を衛生で真上から撮った写真を公開していました。これはバックグランドが違う国のメディアだからポーンと情報公開したとも言えます。仮にオイラが英語のニュースや新聞が分からなかったら、日本語のメディアから流れてくる情報を待つか、誰かが翻訳してくれるまで待たないとその情報は手に入りません。ここにはタイムラグが生じます。それが悔しいのです!笑。身近な例でいうとハリウッド映画なんかそうですよね。字幕翻訳が付いて発売される前に内容知りたい!みたいな。情報をゲットするスピードというのが大事だと思います。

2つのソース(情報源)から情報をゲットする、それらを見比べてさらに客観性や精度を増す。バックグランドが違う2つの情報源というのが大切なので、別に日本語と中国語でも良いですし、日本語とアラビア語(メディアで言うとアルジャジーラみたいな)でも良いのです。つまり常に多角的に物事を見る視点や判断力が大事だと言うのが、この5年に及ぶ海外留学を通じて一番痛感した事です。

オイラは昭和の教育ママみたいに、子供には何が何でも英語をマスターさせなければ!みたいな漠然とした教育欲は無いです。英語が喋れる喋れないは大して問題じゃ無いからです。でも子供には将来2つのパースペクティブを持って欲しい、そしてその為には英語(もしくは英語以外の言語)を理解出来る様になるのが一番の近道なのでは?というスタンスです。

実は永住権をゲットというモノの、今はまだそのPRカードを待っている状態で、郵送であと2-3ヶ月位掛かるそうです。春先頃には手元に届きそうな感じかな。しかしここで疑問があります。オイラの周りでは寿司職人(Sushi Chef)で永住権を取った人など日本人の先輩が何人かいますが、誰一人としてこの永住権を見せてくれません。。。そう、誰も普段は持ち歩いていないのです。もしかしてちょっと普通のカードよりも大きめからなのか?それとも地味に持ち歩けない形態なのか?と勘ぐってます。というワケで今回は勝手にどんな形が想像してみましょう!

まずはなんだかんだ行って、お隣アメリカの影響でグリーンカードって事じゃないの?と穿った見方をして、グリーンカード=緑のカード。そして日本で緑色のカードといえばアレ。つまり、、、
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そう!あのスイカに限りなく近い配色とデザインのカードなのでは無いでしょうか?ちょっと持ち歩くと日本で辛かった満員電車を思い出すから持ち歩きたくない!というの理由で持ち歩いていない。

それかやはりPRカードという事で、本当に都道府県のご当地PRグッツ的なグッツ販売スタイルなのかもしれません。ドラゴンボール7つ集めないとダメ的な感じで、常に目が離せなくて、普段持ち歩けない的な。
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さらに発想を膨らませて、一回しか使えない位大事=一番組で一回しか使えない位大事イコール、、、
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スーパーひとし君に限りなく近い人形型なのではないか?だからよっぽどのミステリーで無い限り持ち歩かないのか?

ま、実際にカードが届いたら、どういう形かこのブログで紹介したいと思います。たぶんすんげーつまんない普通のIDカードな作りだと思いますが!笑。

というワケでけっしてカナダの永住権を取得したからって、心も体もカナダに魂を売ったワケでも全然無いし、ましてやこのキン肉マンに出て来るカナディアンマンみたいなボディーペイントしてるワケじゃないよ。というお話でした。カナダの自然やサーモン、メープルシロップは最高に大好きですが。
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応援してくれたそれぞれの時代(地元、東京、フィジー、カナダ)の皆さん、本当にありがとう。そしていつも支えてくれた家族に一番の感謝です。

せっかく手に入れたチャンスなんだし、オイラ自身のパースペクティブをさらに磨く為に、まずはあと数年カナダに住んで日本という祖国を客観的に眺めてみようと思います。そして永遠の英語学習者としても永住権を取ったからもうOKという受け身では無くて、この様々な特典を生かしてさらに新たなステージで経験を積んで行こうと思ってます。第二章というかなんというか...新たなチャプターの幕開けです!(>ε<)...いよーっ!
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by tamateboxgold | 2013-01-26 01:34 | カナダ生活 (2009.3〜)

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