海外企業で働くという事 -成長とは自分が武者震いする場面を1つずつ克服していく過程-

どうも。最近、近況報告がfacebookやtwitterなどの新参のソーシャルメディアでチャチャっとつぶやいたり写真をアップなんて事が多くなり、随分とブログがご無沙汰になってしまってるTAMATEBOXです。なんとかネタをカブらせずにソーシャルメディアとブログを住み分けていく方法を模索中です。ヾ(-д-;)

さて今日は英語や人生についてのお話を少々。海外の学校を卒業して現地の会社に就職して二年半が過ぎました。今はITソフトウェアの会社ですが、学生時代にフレンチレストランのお店で1年間皿洗いのアルバイトしていたので、外国の企業(いわゆる英語環境)の会社に勤めて3年半以上が経ちます。

バンクーバーには色々な英語レベルの日本人がいるので、こんな自分でも「やっぱり外国の企業で働いてるから英語が上手いですねー」と言われる事もチラホラあります。素直に嬉しいんだけど、しかし同時にちょいと待てよ?と思う事も。

英語がウマい(...と感じてくれた)のは別に外国の企業で働いてるからでは無く、海外生活5年目に突入した今も毎日英語の勉強を続けているからです。だって、海外留学から帰ってきた人が、「いやー、海外行ってたから君は英語がウマいねー」なんてノーテンキに言われても「ちげーよ、向こうで必死になって英語しか喋らない様にしてたからだよ!」って思うはずです。国際結婚した人が「いやー、やっぱり旦那さんが外国人だから英語ウマいねー」なんて言われたら「ちげーよ、最初の頃、彼の英語に必死になって食らいついていったからだよ」って思うはずです。

勿論、言ってくれた人も悪気があって言ってるワケじゃないのですが、なぜこういう思考になりがちなのか考えてみました。で、導き出したトゲトゲしい答えが...「聞き流すだけ!寝てるだけで英語が伸びる!」+人気プロゴルファーの写真付き的な広告に皆、騙されがちだからだと思うのです。

人生のまーまー大半を英語と向き合ってきた自分的に言わせて貰うと、聞き流すだけで英語が上手くなる事は100%ありません!同じ様にちょいとその環境に身を置いた程度で劇的に伸びるもんでもない。「英語は日々のトレーニング」です。4才だか10才だかで外国語脳が閉じてしまった後は、毎日の地味な読む、聞く、書くのトレーニングの積み重ねしか無いと思います。

「留学無しでも楽に英語がマスター出来る!」を謳い文句にしている広告スペースを海外から見てみると、そこは「海外在住者の方へ こんなはずじゃなかった!まだ間に合う英語上達法」的な広告が表示されています!笑。IPアドレスで識別されて、ウマく差し替えられてるんでしょうね。消費者をバカにしてるなーと思う反面、きっと聞き流すだけで英語が上達する方法が存在すると思ってる層って沢山いるんだろうなと思わされてしまいます。

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一昨日は会社で全スタッフミーティングがありました。普段は社内の会議室を使って月例の報告会的な感じですが、今回は珍しくホテルの一室を借りて、丸一日(8時間)の大掛かりな物でした。というのも2013年に向けての目標設定やら、現状の社内の問題点を徹底的に話し合うと趣旨で、お偉いさん(マネジメント組)へのダメ出しも含めて、まず社員全員で意見を出し合い、ミーティングの最後一時間でお偉いさん達が合流して、さらに徹底的に討論するというスタイルで、壁にそれぞれの議題を書き出し、それにポストイットに自分の意見をガンガン書いて貼っていきました。

あ、ランチ付きだったので、ホテルが用意してくれたサンドウィッチ+季節のフルーツを頂きました。テンション上がります!(いつもは会社の会議室でピザをデリバリーしてます。)

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今回はこの左のベジタブルラップが凄く美味しかったです!煮込んだナス&ジャガイモとチーズ、アジアン系の野菜。ベジタリアン向けの料理はいつもクリエイティブっすね♪(>ε<)

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オイラは普段、部署内で行なう10人前後のミーティングではおだやかな雰囲気や場慣れもあり結構、ガンガン英語で意見を言えてます。いつものメンバーだし自分のキャラも確立済みなのでギャグも放ちやすい!笑。でもこの全スタッフミーティングは、違う部署の人達も参加してるので規模が全然違うし、何よりも真剣な雰囲気なので、ちょっと自分の意見やギャグを言うのに尻込みしてしまいがちです。

なので、今回は自分に与えられたディスカッションや発表の持ち時間とは別に、手を挙げて皆の前でさらに個別に意見とギャグを言う事、お偉いさんが後から合流するという事だったので、その時にもさらに個別の意見とギャグを言い放つ事を目標に会議に挑みました。

いわゆる、、、武者震いというか膝がガクブルなシチュエーションに敢えて挑んで行こうと。と毎回、こんな事を考えて日々をドラマチックに生きる工夫をしております。


人生の目標や達成感なんていうのは人によって様々だと思いますが、いつも思い返して心に小さなガッツポーズをかませるのは、こんな風に心臓バクバクな場面に立ち向かっていく時だったんじゃないかな?って思います。自分の人生でも、初めてサッカーでクラブユースの練習に参加した時、お笑いのオーディションを受けに行った時、ブレイクダンスの大会に出場した時、初めてフィジーに留学した時、語学学校の卒業式でスピーチした時、専門学校で初めて英語でプレゼンした時、現地のレストランに飛び込みで履歴書持って行った時、カナダのTVに出た時、インターンシップで今の会社の就職インタビューに行った時、、、etc...

人前に出たり、勇気を振り絞って何かする時の、あの逃げ出したくなるドキドキ&ガチガチ感。膝はガクガクで口の中がカラカラになるあのしんどい感覚。終わった後に得られるのはほんのちょっぴりの達成感とすぐにまた湧き出る落ち着かない向上心、、、きっと家で寝てた方が穏やかな人生という観点から言うと賢明なのかもね。

でも5年後や10年後にベランダにロッキンチェアーを持って行って、ワイングラスを片手に、落ちて行く夕日を遠目に見ながら「冷静に考えたら当時、あんなレベルでよくあんな大それたシチュエーションに突っ込んで行ったよなー、自分!」と感慨にふけるのは悪くないもんです。

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ZEEBRA - Street Dreams

このジブさんの曲はオイラが一番最後に挑戦したブレイクダンスの大会(B-boy park 2005)の会場で流れていた思い出の曲です。あの時、予選落ちしてボロボロだった自分にこの歌詞が染みてきました。人間はカッコイイ思い出よりもむしろカッコ悪い思い出からの方が学べるんだよ!と今でも、自分を奮い立たせたい時に聞いています。

この歌詞みたいに"なんだこの変なジャパニーズみたいに見られてまじかったるい"けど"成さねばならぬだから成せばなる"もんだと思うので、これからも"キレイ事だとか言うなマジでうるせー 俺のこの人生で証明するぜ!"的な生き方をしていこうと思ってます。
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by tamateboxgold | 2012-11-03 20:39 | カナダ生活 (2009.3〜)

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