「野郎同士の最後の夜...」に「BLUE WATER CAFE」
2012年 03月 29日
今月上旬、バンクーバーの心の友であるチナマコ氏の独身最後の夜(?)という事で、チマナコ氏、Mr. Webマーケターのでじぼく氏とオイラの野郎3人で、何かいつもと違うBOYS NIGHT OUT(女子会ならぬ、男子会?!)をしようと言う事になり、バンクーバーNo.1の高級シーフードレストラン・Blue Water Cafeで食事をしてきました。(ここでセオリー通りにストリップなどで、バカ騒ぎをしなかった僕達をまずは褒めて下さいw)
おしゃれなレストラン街・イエールタウンの一角にあるBLUE WATER CAFEは、オイラが学生時代に1年間アルバイトしていたお店で、毎年の様にベストシーフードレストランに選出されるバンクーバーのFoodie(フーディー・美食家)の間では知らない人がいない超有名店。水槽にいつもロブスターが泳いでます!!(>ε<)...詳しくは過去記事・「BLUE WATER CAFE」と「英単語クーイズ!!」 を参考に。
おそらくOnce in a blue moon(人生で滅多にない)な機会だったので、今回はそのレポートと傾向と対策!笑。実はスタッフパーティーや新年会で何度か食事をした事はありますが、"一般のお客さん"として行くのは今回が初。まずはアイロン済みのフォーマルな格好で予約した時間に集合。
店内はこんな感じです。ワイン倉庫を改造した様なオシャレな店内は壁一面がワインセラーになっております。
圧倒的なのは、いつか利用してみたいこの超豪華なプライベートワインルーム。ここで何人のセレブリティーが食事をしてきたのでしょうか?オイラが働いてる時だけでもトム・クルーズ、スティーブン・セガール、そして地元のプロホッケーチーム・バンクーバー・カナックスの選手一同など、そうそうたる面子が訪れておりました。
【お通し】
まず入り口でコート類を預けて席に通されると、オイラが過去に何百個とツマミ食いをしたこの思い出のふかふかパンとバターが出てきます。いくら食べても無料ですが、メイン料理が食べ切れない可能性大なので、1個か2個で我慢しておきましょう。
【前菜】
First Plates(前菜)にオススメなのが、このSmoked Sockeye Salmon Terrine($17)。オイラが勝手に"サーモンミルフィーユ"と名付けてます。ここB.C州で取れた自慢のサーモンとそのサーモンをミキサーでムース状にした物を交互に重ねあわせた贅沢で手間が掛かる一品。味はとてもRich(濃厚)です。
【ワイン】
分厚いワインメニューから選びます。値段の上限はキリがないので、ここは「Something affordable(手頃な値段の物)」と言って、赤や白など自分の好みをワイン知識が豊富なサーバーへ伝えましょう。今回僕らは一本$90ちょっとのスペイン産の赤ワインをハーフボトル($45前後)でオーダー。凄く飲みやすくて美味しかったです。特に空気とワインが絶妙に混ざった最初の一杯目が凄くまろやかだったのが印象的でした。
【サービス品】
オイラが昔働いていたという事で、サーバーやシェフから沢山の差し入れを頂きました。「It's on me.(俺からのオゴりだよ)」と言って持ってきてくれたので、申し訳なかったですヾ(-д-;)…サーバーの皆さんは常連さんなどに本当にポケットマネーから払ってくれてるのを知っているので。
オイラ達が日本人という事で、わざわざ寿司カウンターから新鮮なカツオのタタキを、そしてキッチンからは"DASHI"がたっぷり効いている銀ダラのスープを頂きました。ありがとうございます。
【メインデッシュ】
Principal Plates(メインデッシュ)はオイラがキッチンの奥からいつも食べたいなーと目を光らせていた間違い無いこの3品をチョイス。
牛肉のテンダーロイン!($37.50)。こんなに柔らかいステーキを食べたのは夢の中以来です!笑。
大人気の神戸スタイルショートリブ!($43.50)。...こちらでは最高級の牛肉=コービービーフ(神戸牛)です。フォークとスプーンしかなくて実は実証してませんが、箸でもちぎれる程のとろけるショートリブでした。
Last but not least..(最後になりましたが、なんと言っても)、このロブスター(時価。一皿$40-50前後)。味付けはツナ缶で言う"水煮"と"オイリータイプ"の様に、"あっさり味"と"濃厚バター味"があります。せっかくなのでここは濃厚バター味をチョイス。究極にYummy(美味しい)でした。
【デザート】
一流のPastry(お菓子職人は英語圏ではパティシエでは無くペイストリーと呼ぶのが一般的)が作るデザートはどれもオススメです。*全てツマミ食い調査済みです。...が、その中でも今回はこの2品です。
ヌガー・ド・モンテリマール・チーズケーキ ($11)
ホワイトチョコレートプリンのマンゴーソース添え。($12)
【まとめ】
経験豊かなサーバーの気さくな対応と美味しすぎる料理に会話が弾みます。ちなみにいつもこの3人で集まるとIT談義やwebビジネス話に花が咲きます。きっとこれからもこんな感じで集まるんだろーなーって思いながら楽しい時間を過ごしました。
最高の一時というか...美味しい料理って本当に人を笑顔にしてくれます&最高の雰囲気を作り出してくれますね!って事を改めてこのレストランに教えて貰いました!(>ε<)...You made my day!
お会計は3人で余裕の$300オーバーでヒョエー!!ヾ(-д-;)…でしたが、今まで一緒にバカやってくれてありがとう!とチナマコ氏が全てご馳走してくれました!汗。本当にありがとう&ごめんね!
お返しという訳ではないけど、オイラも独身生活最後の夜が来た暁には、今まで独身生活を彩ってくれた大切な男友達をここに連れてきてご馳走したいなって思いました。Anyway, チナマコ氏、本当にご馳走様でした。友情は永遠って事で。これからも宜しくです♪
最後にバンクーバーに遊びに来た際にはオイラが是非ココに!!、、、と言いたい所ですが、そんな事を皆にしてあげるのはちょっとさすがに無理なので、このレビューを参考にしてお世話になっている大切な方との特別な記念日などに是非訪れてみて下さいね!!(>ε<)
(注)メインデッシュのお皿は料理の温度に合わせて、基本もの凄く熱くなってますので、自分の額をお皿の端に乗せて遊ぶなどの迷惑行為は絶対にお止め下さい。ヾ(-д-;)...ヒリヒリッ!汗。
by tamateboxgold | 2012-03-29 09:07 | カナダ生活 (2009.3〜)